雨降り、足止め、寿司散文

寿司が食べたい。それにしても寿司が食べたい。世界に誇る日本食SUSHIが食べたい。嗚呼寿司。米と魚。劉備に対する孔明。ウッチャンに対するナンチャン。もはや寿司じゃなくてもいい、生魚でも良いから食べたい。トリコの1話に出てくるストライプサーモンみたいにがぶりゅって食べたい。ご飯を食べる事が大好き、特に寿司。完成された究極(アルティメット)日本食。ワクワク寿司寿司丸。
死ぬほど寿司が食べたくなる。生魚でもいい。いや、やっぱり寿司の方がいい。酢飯と醤油がないと寂しい。映画観に行ってもさながらシャリのポップコーンにさながら醤油のコーラがなくては駄目だ。三位一体。最後のきりふだ。
寿司は毎日食える。ネタが変われば飽きない。一口に寿司だなんて失礼、どんなアイドルグループよりも粒が揃っている。見飽きない顔ぶれ、創作された新顔も素晴らしい。日本人なら各々の推しメン、センターが居るだろう。こんなにセンター議論が活発なものも無いと思う。ちなみに僕はエビカニ貝の3TOP。変わっていると言われることもあるが、これに一つでも重なる人は来世でも寿司を。共に寿司を食おう。
最寄り駅についた。最寄りに寿司屋はない。それは少し悲しい。だがそれでいい。寿司は崇高なもの。常にそばにいてはならない。手の届きそうで届かない、高嶺の花でいて欲しい。それを見つめながら「どうせ俺なんか…」と思い、たまにお近づきになれるとめちゃくちゃに嬉しい。そんな存在だからこそ惹かれる。いつまでも心の中に、だけど遠くにあってほしい。また会いに行く。そのために今日も明日もいつまでも頑張ろう。寿司を食いたい。

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