自己紹介 けん@すいラボ

みなさん、はじめまして。けん@すいラボです。

光るアクセサリーの制作/販売をしている「すいラボ」という夫婦ユニットで主に開発担当(基板設計~実装)を担当しています。
またブログの方ではゲームやPCの分解/修理/改造などの記事をたまに投稿していたりします。

本業は電気設計のはずでしたが、趣味でArduinoやRaspberry Piをいじっていることを会社で話したところ、展示会に出すようなPoCの開発手伝いを頼まれたり、新規事業検討用のデモ機を作る機会が多くなり、電気設計だけでなくマイコンソフト開発にも手を出していった結果何屋だか分からない立場を築くに至りました。

なので今はプロトタイピング屋と自称しています(人前で口に出したことは無いですが)。昨年は動画編集ばかりやっている時期もあり、ますます何でも屋に拍車が掛りつつありました。

「note」をはじめた理由

自分たちのブログがあるのにnoteを始めたのは7月にJLDA ジェネラリスト検定(G検定)を受ける決意をしたためです。
G検定とは「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する」ものだそうです。

受験するにあたって勉強した内容などをブログとして残そうと考えたのですが、元々自分たちのブログは光るアクセサリーのこと以外に、私が好き勝手に分解/修理記事を書いているために混沌としています。
さらにそこにG検定の勉強記事まで書いてしまうと、ブログのターゲットが無茶苦茶になってしまいます。

実際、過去にTwitterでJetson Nanoの環境構築のことを延々と書いた時は、フォロワーさんがポカーンとしている感じがひしひしと伝わってきていました。

なぜG検定を受講するか

他社のことを知っているわけではありませんが、うちの会社は組織変更がめちゃめちゃ多いと思います。
昨年は特に多く、大小合わせると4回くらいあったと思います。
課長も2回変わりました。

そして2020年4月から今現在の部署において、エッジAI業務に従事することとなりました。
エッジAIは環境がリッチなクラウドやハイスペックPCではなく、ユーザーに近いエッジデバイス(例えばスマホなど)にAIを実装し、機械学習モデルを動かすようなことです。

はっきり言って自分はそれまでAIや機械学習といったものについてスキルや知見があった訳ではないのですが、現部署の初顔合わせでの自己紹介時に会社ではあまり公言していなかったMaker Faire Tokyoに出たとか、自作したレジがラズパイコンテストで優良賞を受賞したというような話をぶち込んでみたところ、後日課長に呼び出されて「実はエッジコンピューティングの担当者を探してたんだけど、話を聞いて適任だと思った」ということで白羽の矢が立つことになりました。

正直自分では役者不足だとは思いますが、スキルは無いものの興味がある分野だったので、即引き受けることにしました。

そんなこんなで新しい業務に取り組むことになったところで、例のウィルスの影響で弊社も原則在宅勤務となってしまいました。
ありがたいことに在宅勤務中にスキルアップのための勉強をすることが認められていたので、機械学習関連の勉強を始めたのですが、正直何から手を付けていいのかも分かりません。

とりあえず定番だからとMNISTをやってみても、この後どうすればいいの状態。
機械学習系はバージョン依存の内容も多く、ネットで機械学習関連のブログ記事見つけてきて、そこにあるサンプルコードを動かそうとしても動かなかったり、エラーが出たところで意味が分からなかったり、そのエラーをつぶすためにひたすらネットの海をさまよったり・・・

何か体系的に勉強するのに良いツールは無いかと考えていたところ、2020年 第2回 G検定が半額で受験できることを知りました。

試験範囲を見ると人工知能の歴史から関連する法律や各国の対応など、技術的な内容だけでなく幅広い知識が必要になっていることが分かります。
試験というものから離れて15年以上経ってもいるので不安も大きいですが、参考書を片手に勉強することで体系的に学習を進めることが出来ると思いますし、何より目標があった方がやりがいが感じられると思うので、思い切ってチャレンジをしてみようと思います。

まとめ

G検定を受ける宣言をここで行ったことで、退路を断ちました、笑

ブログを書き始めるとついついダラダラと書いてしまうのですが、今後はG検定の勉強した内容などを中心に備忘録もかねてちょこちょこと書いていこうと思います。



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