日記

久しぶりの平日休み

ぼんやり決めた予定のなか、大好きなタオルケットに耳まですっぽりと潜り込み、もう一度眠る体勢(私は横向きでしか眠りに入れない)をもごもごと作りなおして、
仕事に遅刻する夢をみた。

身体はリラックスしていたいのに、妙にリアルなその夢は私をどんどん目覚めさせていく。
気持ち悪くなって、思い切り布団から飛び起きた。

シフト表を確認して、ふーっと溜息をつく。
やはり今日は休みに違いなくて、予定もぼんやりあるだけに違いなかった。

ここ一週間……、いや二週間かもしれない。
どうやら私は急に落ち込みやすくなったように感じる。
それは時に心であったり、身体であったりする。
心の場合は下を向くのが似合う(前を向いていられない)と感じ始める。
身体の場合はずうっと携帯を見続ける。
見たいものがある訳ではなく、目的もないのに、ずうっと見続けるのだ。

それらが起こり始めると、おや危ないぞと、自分でも解るのだけれど、問題はここからなのだ。

ここからの抜け方がまだよく解らないのだ。

どうにも抜け出したかった私は、時間割をつくることにした。
とは言っても学校や勉強するときに作っていたような大それたものではなく、小さな時間割だ。

例えば、こんな感じに。
朝ごはん、洗顔などという小さいけれど大事なもの(ご飯の優先順位が低いので)も入れてこなしてみよう、と思っている。

これは二十年来の友人からの意見であったり、経営者である“ハヤカワ五味さん“のやり方であったりするのだけれど、長くなるのでそこは割愛。

このやり方で落ち込みから抜け出せるのか、すこしでも改善できるのか、とりあえず試してみようと思う。
経過はまた、すこしずつ書いていくかもしれない。

最後に、今日の持ち歩き図書。
江國香織さん / やわらかなレタス