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精神の成長と恐怖心

◇精神の成長と恐怖心◇

精神の成長度と恐怖心には相関があります。
精神が成長するに連れ、種々の恐怖心も薄くなっていきます。
恐怖心が強いうちはまだまだ子供であり、精神的に独り立ちもできません。

精神が成長し、大人になり、諸々のことを経験すると、自ずと悟りの道に入っていきます。
それでも、最初の頃はまだいくつかの恐怖心を残しています。
死に対する恐れや、得体の知れないものに対する恐れや、存在が消滅することへの恐れなどです。

上に具体的に挙げた三つのうち、意外にしぶとく残るのが実は二つ目の恐れなのかも知れないと思います。
その二つ目の恐れの有無を確かめる方法があります。
それは独りきりで暗闇で行う瞑想です。

それをやっていると、突然自己の妄想が渦を巻くように拡大し、耐えられない程の恐怖心が起こることがあります。
瞑想をやってみて、自分は大丈夫だと思っていても、続けているうち、突如としてそのような恐怖心に襲われることがあります。

恐れは自身の心の中に潜んでいます。
腹を括って自己に意識を向け続けることで、乗り越えることができます。


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