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目と眼。


目線というものは、非常に奥深いと思うのです。少なくとも、眼を持つ生物史上最初のコミュニケーションだと考えられます。ノンバーバルコミュニケーションとしてすら取り上げられない、初期設定のものなのです。我々は、息をするように意識の内外で常に何かに目線を送っているのです。

そんな私は、他人の目を見るのが苦手

画面越しでもダメ

理由は、吸い込まれそうになるから。

でも時々、見てしまう眼がある。
怖いもの見たさとかではなく無意識に。
目に惹かれた、という表現。

んで結果、吸い込まれてる

その人達がしていることって、目を合わせるではなく"眼を見る"なんだと思う

両者のコミュニケーションは似て異なる。

前者は状況ありきで、汲んでほしいという邪念がある。目的のための手段であり、対人的行為の一つである。思いは有っても想いは無い。

後者は、一言で言えば、何でもない。見ただけ。伝達物があっても、伝われっ!とは書いてない。想いを送ったとでも表現しようか。見つめるに近いかもしれない。受信されるかどうかはわからないし、気にしてない。想いは有っても思いは無い。




余談ではありませんが、


自分の直感、あながち間違いじゃなかったと安心した次第です。

平井さんは"眼の力"を知っていて信じている人でした。伝えるための光。平井さんの想いと信念も真っ直ぐ伝わってきました。

コントでも、表現としての目線を強く意識しているように感じます。浦井さんと視線を交わす瞬間が堪らなく好きです。


うん、好きです。

皆様の明日が、美しく彩りますように。

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