「他人に興味がない」悩みを持つ人は、既にちょっと興味あるから大丈夫!
私は他人に興味がない。
こういった悩みを持つ人は多いと思う。
だから、聞き方やコミュニケーション方法の本が売れているのだと思う。私もいしかわゆきさんの「聞く習慣」を読んでみたい。
他人に興味がなくても全然いいと思う。
ていうか人間そんなもんじゃない???
自分の誕生日は絶対忘れないし、その日ずっと特別な日!と頭のどこかで思ってる(私だけ?)
でも他人の誕生日なんて全然覚えられない。なんとか忘れないように聞いた瞬間にカレンダーに書き込んだりするのに、当日になるとすっかり忘れ、誰かがグループLINEで「おめでとう!」と投げてくれてやっと「あ今日か!」と思い出し「私も覚えてましたよ」みたいな顔をしてスタンプを送ったりする。
みんなそんなもんだと思うのだが、この他人への興味のなさが仕事に影響をもたらす場合がある。
私は携帯屋さんで一応、副店長として働いている。実際にお客さんと話すというよりは、スタッフのモチベーションを上げたり、みんなが気持ちよく働けるような環境づくりをしたり、が主な業務となる。
スタッフひとりひとりは人間なので(当たり前だけど)〝自分の話を聞いてほしい!〟という心理がある。
これはアドラー心理学を基にしたビジネス書で読んだ。(「叱らない、ほめない、命じない」という本。めちゃめちゃよかった。)
自分のスタッフ時代を思い出しても、そうだった。めちゃめちゃそうだったと思う。
自分が上の立場になったらスタッフひとりひとりに興味を持って、話を聞いてあげたい、そう思っていたのにすっかり方法が分からない。ていうか相手の気持ちなんて分かんないのにどうやって想像すんの??
この悩みの解決方法に関しては、本を読んで試してみることにして、今こんな悩みを抱えていることに成長を感じている。
だって、今までは自分のことや自分に対する目が気になりまくって他の人のことなんて全く考えなかったから!!!興味がないことにさえ気付いていなかったから!!!
他人に興味がないことに気付ける程度には、他人に興味持ってるやん、成長してるやん、私。
前回のnoteにも書いたが、最近はジャーナリングで気持ちを整理してから出勤するようにしている。
ジャーナリングも読書も、自分との対話だと思う。ずーっと自分のこと考えてる。正式に自分のことを考えてる時間だと思う。
それが多くなり習慣づいたところで、日中の〝自分のこと考える時間〟が減ったんだと思う。
ジャーナリングが正式な〝自分のこと考える時間〟なら日中の〝自分のこと考える時間〟は非正式?非公式?だなと思う。アンオフィシャルって感じ。
あと普通に自分のこと考え尽くしたのもあるかも。
そんなわけで(?)他人に興味がないという悩みを持っている人は優しいし、既にちょっと他人に興味を持ってる。
そして他人に興味があるかどうかも分からないという方は、まず自分に興味を持って自分と対話することがおすすめ。
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