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生きるを捉え直す(死生学)
こんにちは。
心理カウンセリングルーム水鳳庵
氷ノ秀麿(ひのひでまろ)です。
"死" や "死のその後" となると
僕の場合ついつい仏教的解釈ばかりで物事を捉えてしまう癖がついてしまっていますが、
そうでない世界観、価値観、文化圏も当然あるわけで、
世界目線で見ると
"そうでない場合" の方が多いわけです。
現実の目の前の問題を考える時に
"命の流れ" として
大きく客観的に「自分」を見つめた時に
心に大きな変容が起こったりします。
また
家族や大切な人の"死" が心に
影を作って、辛さと日々の葛藤に苦しんだり
もあると思います。
"死" って、普段の日常の心の葛藤や悩みには
関係なくて、誰かが亡くなって葬式の時だけ
意識するものと考えがちですが、
"生きる"="死に向かう" のは
誰もが平等に歩んでいる道です。
けっこう常に側にあるものです。
そもそも生きるという事が葛藤
という基本構造があります。
最近、【死生学】を勉強し始めたのですが
死に関して学ぶことで見えてくる
"生きる" ことがあります。
『生を捉え直す=死生学』
外国だと、サナトロジー、デス・スタディーズなんていう風にも呼んだりしますが。
スイスの精神科医
エリザベス・キューブラー・ロスの
『死ぬ瞬間』
死にゆく人の心理5段階を読み始めました。
昔、チベットの死者の書を読んだ時も
大きな学びがありましたが、
"死" とは
誰もがいつか向かう場所で
また、
誰もが大切な人との別れを経験するものです。
生きるを捉え直す。
日常とは少し視点をずらしてみるのも
たまにはいいかもしれませんね😌
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