03.アラサー理系オタクが婚活で結婚した話。(目からうろこ編)
こんばんは。
写真は最近推してる企業の株価です。
90ドル台から持ってるんだぜ。小遣い程度だけど。
さておき、前回のアプリデビューして3か月で卒業してから少し経った頃の話です。
婚活に疲れ果ててとりあえず一旦休憩。というか普通に友人と飲みたかった。まあ私はお酒飲めないのだが。因みに友人はザルを通り越して枠レベルで飲めるタイプ(もはや酒はジュースだと言っていた)
久しぶりに集まったのは私を含めて4人。1人を除いて全員理系女子である。
2人は既婚で1人は彼氏持ち。因みに非オタ。にも関わらず、オタク趣味に理解があるという懐の深すぎる友人達だ。いつもありがとう。
婚活つれえ〜〜〜〜〜(大の字)という話に始まり、友人は2人目のお子様を身籠もっていたり、引っ越ししたり、転職したり、ワークショップに行ったりと人生のイベントを万遍なく通過中の話で盛り上がり、もうすっかり気もほぐれたころである。友人達が唐突に言った。
友人A「君はあれだね、漁師の格好して山に魚釣りに行ってるよね」
山に魚釣り?????
友人A「いや単純にさ、せっかくオタク趣味あるなら、オタク趣味前提の婚活アプリとかサイトやってみてもいいんじゃない??山に魚釣りに行ったってまあまあ釣れないじゃん」
友人B「それ。あと君、元カレはmixiみたいな交流サイトでオフ会とかして〜の延長で出来てたじゃん。まあ別れてたけど。あれも趣味繋がりとかでしょ?」
目から鱗である。
いや、そうだわ。そうなんだわ。はじめましてからの知人友人期間半年以上からの彼氏だったわ。名前も顔も覚えてないけど。てかよく覚えてるね???
友人C「あとさ、もし付き合うっていうか、一緒に居るならたぶん君は君と真逆な人がいいと思うよ。わりとネガティブ思考でしょ?楽観主義の人の方が合うと思う。ネガティブ思考同士だと喧嘩したときとかしんどくない?(笑)」
もはや目からナイアガラである。
えー!てっきり自分と似た思考の人の方がいいと思ってた。元カレもわりと思考は似てた気がする。まあ別れたんだけど。あと、喧嘩というか揉めたときたしかにしんどかった。うわあ。顔も名前も覚えてないのに(ひどい)
友人A「別れてるってことは結果としてエラーじゃん(笑)さっきトライが間違ってんのかな〜って言ってたけど、そもそもどう間違ってるのかって考えてみるのもいいんじゃない?」
天変地異並みの驚きだった。
世の中は似たもの同士がくっつくと思っていたので、思考とか価値観とか極力似てる人をってばかりを無意識に探していた気がする。トライがどう間違っているのかを鮮明に気づけた気がした。
がんばれよ〜と言われ飲み会は解散。頭がぼわ〜っとしていた。そうか、真逆か。いままでの人生で考えたこともなかった。まあ無理かもしんないけど、やってみる価値はあるかもしれない。
そしてふと唐突に、昔のお見合い結婚が上手く行っていた理由はこれなのかもしれない、と思った。世話焼きおばちゃん経由による好意の伝達と、家同士のバランスを加味したハイパフォーマンスプレゼンが所謂「お見合い結婚」だったのでは。
以前心理学の本で「誰かを経由して伝えられる好意は、1.7倍高く感じるようになっている」というのを目にしたことがある。なるほどな、と思った。世話焼きおばちゃんめちゃくちゃ重要やんけ。あとあれ、ラブレターを代わりに相手に渡してくれる友人。マジか〜そんな甘酸っぱい青春経験皆無だわ。学生の頃からいろいろ出遅れてんな???
が、私には世話焼きおばちゃんもラブレターを代わりに渡してくれる友人も居ないので(頼めばやってくれるかもしれないけど婚活では流石に無理)やるならセルフである。情報収集するしかねえな、と思い、婚活は一旦休止、主に既婚組or彼氏持ちの友人達に「パートナーとは」みたいなことを聞いてみることにした。
次は友人達に聞いた話や、オタク婚活サイトのアエルネを利用した話を書こうと思う。因みにアエルネで夫さんと出会ったので、友人達の助言はありがたくも結果に繋がったということになる。
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