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2023.05.|Monthly Report

□ひつじのはなし|Monthly Report

この「ひつじのはなし|Monthly Report」は、水月 羊が小説投稿サイトのエブリスタとmonogataryに書いた小説とエッセイの、その月ひと月分を振り返ってのまとめです。

それでは、2023年5月の振り返りです🐏


□『姫のひげ』/2023.05.06.

monogatary【伊藤園コラボ】「姫と王子と月夜の物語」への参加作品です。この『姫のひげ』は、monogataryのオススメにて、スタッフコメントとともに紹介されました。夜のあいだだけ開くティールームの店主と、その店の常連客である時計職人の物語です。

姫と王子が出てくる月夜の物語との条件だったので、童話的ファンタジー的な物語がいっぱい来るものと予想して、敢えて現実にどこかで起こっていそうなリアリズムで書きました。

□『あの夜と同じように』/2023.05.14.

エブリスタの超・妄想コンテスト「また会えたね」への参加作品。トレンドランキング・ヒューマンドラマジャンルで最高32位となりました。ピアノの修理職人のもとを訪ねてきた小学校の同級生との再会物語です。

こちらもリアリズム的なお仕事小説ですが、近未来SF的な味付けをちょっと施した内容になっています。締め切り前日と当日にさっと書いたので、もう少し丁寧に書きたかったなという感じですね。

□『いつかあなたとコーヒーを』/2023.05.17.

monogataryの【楠木ともりコラボコンテスト】「拝啓、あなたの見る世界が、どうか光に満ちた温かい世界でありますように――」から始まる物語、への参加作品です。

語り手は絵の先生で、かつての教え子へ出す手紙に何を書こうかと迷っている場面を一筆書き的に書いた作品。本当は参加を見送ろうかと思ってたのですが、締め切り当日になって、これなら書けそうだという糸口を見つけたので一気に書いたもの。

□『日曜日の夜に』/2023.05.20.

他の作品のアイデアを考えていたところ、気分転換にmonogataryにて出される毎日のテーマを眺めていたときに、思いついたアイデアで一気に書きました。ひとつの場面を描いたものです。

ジャンルはなんとも言えないけど、「詩・短歌・俳句など」に設定してみました。あえてジャンル分けすれば、「詩・短歌・俳句など」の『など』ですよ、『など』。たぶん。

□『巨大ザリガニ街に現わる』/2023.05.27.

この作品はエブリスタの超・妄想コンテスト「道」への参加作品。トレンドランキング・SFジャンルで、日間3位に。タイトルどおり、巨大ザリガニが街に現れて暴れまわる話です。

ツイッターで人喰いカタツムリや人喰いザリガニみたいな話ばかり書いていたので実際に書いてみました。2000文字以内の短い話です。また、エブリスタユーザーの有志内でのコンテスト参加作品となっております。

□『共犯者のような笑顔を』/2023.05.27.

この作品も上記作品と同様、エブリスタの超・妄想コンテスト「道」への参加作品。トレンドランキング・ヒューマンドラマジャンルで、日間25位になりました。

こちらは大学生カップルが帰り道で百円玉を拾ったところから始まる物語となっております。さながら「百円玉をめぐる冒険」といった内容でしょうか。大学生が百円に振りまわされる話です。

□エッセイ『ひつじのはなし season 3』

2023年5月は「緑濃くなる季節に」、「床が抜け落ちて」の2本を掲載しています。

以上までが、2023年5月のふりかえりとなります。
今月も作品をお読みいただきまして、ありがとうございました🐏
また来月も適当にやり過ごしましょう。

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