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【はかせ日記】22/4/12 アサヤンVOL・32「全ての武器を楽器に!」伝説のミュージシャン・喜納昌吉ゲスト回開催。箴言の数々と実演に打ちのめされ、打ち上げ朝まで。

博士の悪童日記 2022年4月12日(火曜)

5時半頃に起床。

昨日の日記を書く。

朝ごはん用の仕込み。

刻み玉ねぎを炒め、長葱も、
半熟卵、ゆで卵、かぼちゃをMIX。

納豆や昨日の味噌汁の豆腐、
きざみ生姜、
などを次、次と足していく。

今日のベースの腸活スペシャル完成。

この腸活スペシャルと
焼おにぎりをMIXしたプレート完成。

しかし、美味すぎるだろ!!

原田専門家と今日のライブの
OP映像や予告編のやりとり。

喜納さんのスタッフから頂いた、
喜納昌吉の本、ムック、計3冊。

ポイントも書き出しておく。

ボク的に白眉だったのは、
このページのこのフレーズだ。

「運動には右翼も左翼もない。
私は中翼(なかよく)だ。

今までボクは、
リベラル、左翼と
言われることが多かったが、
私淑する竹中労イズムとして、
ボクは右でも左でもない、
「左右を弁別せざる状況を作る」
と、タコ壺での議論ではない、
相互批判の状況を保つことを言い続けてきたが……。

こんなに簡単なフレーズで
説明できるのだ。

本日のライブの台本の
最終稿を書き上げ、送稿。

NOWVOICEを更新。

「ビートたけしが最も愛したミュージシャン」
と、題して、喜納昌吉を語る。

明日に確定していた「講談社デジタル」
のインタビュー仕事が前日に急遽飛ぶ。

ご本人と電話で確認。
事情説明と謝罪も受けて、前向きに了承──。

15時、TAPの後輩若手芸人の
ドルフィンソングの
三木くんと佐野くんが迎えに。

荷造りして出発。

高円寺駅で恒例のやつ。
世界一美味いビシソワーズというお題。

これが世界一美味しいビシソワーズ?嘘だろ?
マジですか?
ホンマや!

元祖の三木くん。

世界一? それはないって!
ホンマや!

15時半入り。

ライブハウスの前で、
沖縄の人が屯している。

喜納昌吉さん一行が、
総勢何人いるのか?
わからないまま。

楽器と機材を載せたクルマが
裏道で、立ち往生とのこと、

アサヤンの若手で
機材搬入をお手伝いする。

音合わせ。
キーボード奏者でもある、
チャンプルーズの石岡裕さんと名刺交換。

チャンプルーズはメンバーの変遷が多く、
喜納昌吉さんのバックバンドの変遷が、
いまだにつかめていない。

https://www.110107.com/s/oto/page/KINA2018LP

喜納昌吉さんは
音チェックに現れること無く、
音合わせを済ませた後、
芸人メンバーでの
通しリハーサル。

エル・カブキのエル上田が、
喜納昌吉『すべての武器を楽器に。』
をちゃんと読んできていたので、
急遽、最初からの登壇者に加える。

喜納さんも到着。

サポートボーカルの
ギンコさんと一緒に。

ギンコさんが、
あの沖縄アクターズスクールの一期生である、
GWINKOさんであることも
後から知った──。


喜納昌吉さん。
誰かに似ている?
と最初に会った時から
思っていたが……。

喜納さんの風貌が、
つのだじろうさんの描く、
『空手バカ一代』の大山倍達に
似ていると思うと……。

もう、そうにしか見えなくなる。

そしてバンドのギタリストが
なかなか現れず、
最終的に本番前に到着。

若いイケメンだったが、
喜納さんの息子さんだと、
後から知る。

この喜納昌吉バンドのメンバーは7日から、
東京入りしていて、
その後、今日までずっと
ライブ活動をしているとのこと。

今回、交渉を全部引き受けてくれた、
スタッフの比嘉さんにご挨拶。

17時半に開場。

客足がイマイチ伸びておらず、
なんと「完売」を打ったのが、
ボクの手違いだったと、当日、現場で知る。

完全にボクのミスだ。
申し訳ない。

今回から開場時間を18時から、
30分ずらした。

そのため、開演から、
一時間を若手の前説タイムに。

20歳のTAPの最年少芸人、
長谷川カイマくん。

ライフサイズ&ドルフィンソング&カイマ、
TAPの若手勢揃い。

18時半。開演。

全員、板付き始まり。

喜納昌吉とビートたけしとの関係性から説明。

ビートたけしが他者をここまで絶賛した文章を
他には知らないほど。

それだけ思い入れがあるのだ。

代表曲である、
「花〜すべての人の心に花を」
は君が代国家法案のときに、
殿は「国家でも良い」と言い切っていた。

またプライベートでも、
ボクが「一番好きな曲は?」
と聞いた時に、殿が即座に
「花!」と言い切ったこともある。

歌詞を載せておくと──。

ジョニー小野から、
無法松の経営する六本木のクラブでの
たけしさんのイイ話、
必ずカラオケで喜納昌吉を歌うとの証言。

この話はボクですら知らなかった。

1981〜1991年まで続いた、
ビートたけしのオールナイトニッポンの
エンディング曲でもあり、
代表曲のハイサイおじさんの紹介。

世界中で誰もが思わず踊りだす、
の下りで、吉江さん(ちんこ)の乱入。

お呼びじゃない。

質問がためらわれたが、
喜納さんが、
本土復帰発表後の逮捕者1号で、
薬物摂取の罪で獄中生活を送った話も
あえて振る。

突然の質問だが、
喜納さんは、笑顔で堂々と答え、
大麻問題の持論も展開する。

流石にリアクションに困ってしまったが、
ボクにも獄中生活論がある。

百瀬博教さん、
角川春樹さんの例を出す。

若手紹介。

かなり危うい瞬間を挟みながら、
ラップで絡んでいく。

今回は二部構成。
「戦争より祭りだ!」
は喜納昌吉さんのスローガン。

お笑いタイムは3組が選抜。

アサヤンが生んだ、漫才協会芸人として紹介。

ドルフィンソング

ボケとツッコミを入れ替えて、
今日のみの沖縄ネタ。
客受けはしんどいところもあったが、
ボクは長足の進歩を感じて大満足だった。

エル・カブキ

昨日のダースさんのライブとネタを変え、
18番の政治ネタ。
今まで見てきた、エル・カブキの舞台の中で最も最高の出来。
寄せ木細工の芸術品を見るような、
構築されたネタ世界。

マッハスピード豪速球

ボクのリクエストで、昨日のダースさんライブと同じネタ。
マッチングアプリで出会った二人。
正直、キングオブコントで優勝しても不思議でないほど、
めちゃくちゃおもしろい!!

全てのコンビに感想を入れ、
エールを送る喜納昌吉先生。

予告編、全部で4本を入れる。

ダースレイダーさんの8・18参加も発表。
その奇跡の瞬間のVTR。

休憩時間、CM上映。
楽器のセッティング。

後半は、
喜納昌吉&チャンプルーズの実演、演奏。

一気に阿佐谷が沖縄になる。

まるで宗教的時間が過ぎ、「花」が歌われ、
そして、エンディングの「ハイサイオジさん」が始まる。

最初からノリノリに。

まるで「ええじゃないか!」だ。

若い頃から人前で踊ることがなかった、
ボクが壇上で踊りながら……。

客席を見つめると……。

まるで、天国で踊っているみたいだった。

皆で、声を合わせて「バイビー!!」

そのまま記念撮影。

ライブの模様や名言集は、
毎回、ライブ評を書いてくれる、
放送作家・島津 秀泰の一文が実に見事なので、
是非、読んで欲しい。


ライブ終了後、すぐに阿佐谷ロフトAから
移動して、近くのレンタルルームの一室へ。

『テレテレビジョン』を生配信。

YouTubeとニコニコ動画をサイマル配信で。

狭い部屋なので、
若手のゲストが交互に入っては出るという
設定でお送りする。

三木くんが司会
ライフサイズ
マッハスピード豪速球


エル・カブキ

2時間経過して終了時間。
「バイビー!!」

外へ出ると廊下で、
佐野くんとカイマが待っていた。
「居るなら 先に行ってよ!!」

阿佐谷から高円寺へ。
テクシーでテクテクと。

俺達の『馬力』も『一休』も、
もう閉店時間。

飛び込みで入った、
『とりいちず高円寺北口店』

「秘伝!かわ串 辛」

が激辛で絶品だった。

山芋の磯辺揚げも。
水野竜治シェフ監修の冷たいパスタ 

ほぼ、すべて美味しい。
かつリーズナブル。

ドルフィンソングの前説、ご法度に、
珍しく原田専門家からのダメ出し。

怒ってもダンディすぎる原田専門家改め原田世界観

最初から飲む気満々で入った高須SANだったが、
最初の注文で三木くんが
小さなグラスで頼むというミス。

小さぇよ!
これだよ!これ!とご満悦。

お店の中から今日もツイキャス配信。

https://twitter.com/Ryoko_K620/status/1514004594082594821?s=20&t=ROpHTPeazLzJmN0gWT6ryA

その後も果てし無く飲み続ける。

お店へでたところで朝だった。

隣席に座った高円人と交流。

帰宅は、朝5時って、セルフマジかよ!!!

うれし恥ずかし朝帰り

完全に24時間起きていてわ!!

朝6時就寝。

明日は、インタビュー仕事が飛んだので、
原稿書きに徹する。

2週間配信が続きます。
是非見て下さい!!


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