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【はかせ日記】22/3/29 ママとアカデミー作品賞『Coda』を見に新宿TOHOシネマズへ。「人生フルーツ」的衝撃的な一作。新宿うなぎの「こばやし」へセンチメンタルな丼。ひとり花見散歩。『ザテレテレビジョン』生配信。エル上田ゲストに。ツイキャス配信190日連続。

博士の悪童日記 2022年3月29日 火曜

6時起床。

戦争反対!!
維新反対!!
インボイス反対!!

昨日のツイキャス配信を確認。
ママが部屋に入ってきて終了していた。

何も覚えていない。

過去イチクラスの二日酔い。

朝ごはん。
今日も焼きおにぎりだが、
焦げ目が両方につくように、
グリルへおにぎりを入れる。

グリルで両面焼きに。

美味い。

京都の瀬戸くんから、
黒七味が送られてくる。


9時の『Coda』の朝一回を
行くはずだったのに、
8時を過ぎても
後輩の若手芸人、
ドルフィンソングの三木くんから
連絡が来ない。

どうやら寝坊した様子。

「ママ、Codaを一緒に見に行こうよ?」

田舎の祖母を亡くしたばかり、
コロナ禍のため、
ひとりでお葬式に
駆けつける準備をしている。

その前に──。

ボクとの仲直りの意図もある。

歌舞伎町の東宝シネマの
11時30分の回を予約。

アカデミー賞作品賞受賞の翌日、
当然、劇場は満席。

前から、ほぼ4列目で見ることに。

映画は冒頭から、
ボウダーレスに滂沱の涙が溢れかえる。

ド・センチメタルな心の旅路へ。

60歳であるからこそ、
娘の父であるからこそ、
そして「なかにし礼」を
辿っていたからこそ
漁師町の物語に心を奪われ……。

そして、
「今、そこにある危機」が、
あったからこその
涙そうそう。

音楽、歌は全てが沁みる。
全部、知っている歌だから。

終了後、しばし、
劇場の椅子から立てない。

立ち去ろうとするママを抑えて、
「三木に記念撮影してもらおう」

ママを「おカミさん」と呼んでいて、
色々と今回の騒動に
巻き込まれていた三木が、
ボクら二人が仲良く座っている様子の
写真を撮るのは
構図として素晴らしい。

しかし、場内が点灯して、
観客全員が劇場を出ても、
観客席にママと二人きり。

しかたなく自撮り。

ロビーで三木を探すが見つからず。

ふたりが見たのは幻だったのか。

(後から確かめると、
 三木のやつ、一足先に出て、
 次の映画へ向かっていた!)

パンフもCDも売り切れ。

ママとの昼食、
どこにするか迷った末に、
うなぎの『こばやし』へ。


入り口で女将さんに
「たけし軍団の水道橋博士です」と名乗ると、
「よく来てくださいました。
 懐かしいですね」と。
「たけしさんがお見えになっていた頃は、
私はまだ小さかったけど、
先代が12年前に亡くなり、
今、4代目で私がやっております」

と、40年近く前に、
たけし軍団若手命名式が行われた
2階席を案内してくださる。

ママは日本家屋の佇まいに、
料亭の娘で育った
過去にタイムスリップ中。

ボクはボクの過去を回想する。

この「うな丼」も沁みまくった。

新宿駅から、
ひとり中野駅で下車。

桜並木を行く。

佐久間宣行監督の
『トークサバイバー』を見進める。
面白い。
明後日には対談する。

環七横で大人気のカフェで
ママに珈琲を買って帰る。

帰宅後、今日のテレテレのトーク用に写真を送付。

18時、博士の異常な対談。

清水ミチコの最後が配信。

原田専門家と今日のゲストの
エル・カブキのエル上田君が来宅。

レンタルルームへ向かう途中、
自転車で買い物帰りのママとすれ違い、
こづかれる。

「あれ、奥さんですか?」
とエル上田くん。

ビレッジバンガードへ。
サンボマスターを「増殖」すべく、
ガチャガチャへ挑む。

末っ子の同級生目撃事件があるので、
店員さんにも事情を説明して、
100円玉を両替する。

しかし、何度やっても、ガチャガチャが出てこない。
──よく見たら、ガチャガチャは空っぽだった!!

セルフまじかよ!!

そこを原田くんが若者二人に
「オヤジ刈り」にように絡まれる。

が、よく聞くと、
原田くんと3日前にDATEしていた、
19歳の学生と判明。

彼らを配信に誘うが、
バイトの面接があるからと別れる。

原田くんが話したのは、
全部本当の話なのだ。

映画『ビッグフィッシュ』
のような話の連続だ。


レンタルルームで生配信。

何時もの部屋と違って、
通信環境が悪い。

高円寺のカッコイイ、
3Peaceバンド「バスコダ」との遭遇話。

「小杉湯」で失神した、
原田専門家も出演。

我が家の騒動の顛末、
LINEを公開していると、
ママがTwitterを更新。

途中で雲行きが怪しくなる。

まさに、同じ時刻に
チンコさん(吉江)さんが、
西口プロレスで王者になっていた──。

なんたる偶然。

原田くんの顔マネ塾(「尾崎紀世彦」)の
「また会う日まで!!」を決めて、
バイビー!!

帰途、高円寺の裏道に、
永井博さん
(大滝詠一さんのジャケットで有名なイラストレーター)
の絵を看板にした、
スナック『リトルペンギン』を発見。

「此処だったのか?」
扉を開けて顔を出すが、
こちら勢が6人も居たので断念。

やはり我々の故郷、『一休』へ。

「高須喰い」を後輩に伝授する、
最年長の高須SAN。

富城マネも一緒に
頼んだメニューの8割をひとりで食べて満足気に若手に説教モードに入る
高須SAN。WithLaughです。
高須SANが締めに食べないではいられない油そば

8・18の具体案をもろもろ詰める。

『アサヤン』6・4「敗者の会」の全貌を話し、
新企画「KOYAMAという男」
も提案される。

収穫多し。

帰宅だが、
あの靴べら装備の
最高の履き心地の新作靴の
履き心地が
急に悪くなったと思ったら──。

『一休』のおしぼりが入っていた。

セルフまじかよ!!!!

家族はお休み中、
密かに4階へ潜入して、
ツイキャス配信。

原田専門家、ドルフィン三木、
3人体制で。

1時頃まで配信して、
そのまま就寝。

明日は町山智浩さんと
月イチ企画のYouTubeの収録だ。

早起きして頑張ろう!!


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