見出し画像

【はかせ日記】22/4/11(前編)YouTube博士の異常な対談。町山智浩さんと園子温問題に関して日米リモート対談配信収録。高円寺『じっこ』安保問題配信番組、打ち合わせ。

博士の悪童日記 2022年4月11日 月曜 前編

5時半起床。

戦争反対。維新反対。
インボイス制度反対。

日記を書く。

先週、金曜日の
『ラジオビバリー昼ズ』
を聴きながら。



磯山さやかのノノちゃんのモノマネ、
くだらなすぎて大好き。

園子温との関係を一から調べ直す。

1979年の同じ歳、同じ場所で見た、
『時計じかけのオレンジ』の話は決定的だ。

髪をオレンジ色に染め直し、
顔面パックも。

お仕事の人が部屋に来るとのことで、
カトちゃん(ママ)が
部屋を綺麗に掃除してくれる。

もう自分がやるのとは段違いに
短時間で整理整頓、清潔になる。

園子温の年表は2013年の
『ザ・水道橋 in 座・高円寺 vol.1~園子温芸人デビュー~』
の際に本人の聞き取りで作っている。

町山智浩の年表も今まで2回創った。

無論、ボクの年表さらに詳細に
20万字分ある。

3人共に、60歳の同じ年だ。

紆余曲折があって今に至る。

それぞれが何処で、
交わったのか、俯瞰に眺める。

園子温との資料を
全部並べていくが、
最終的に揃いきれないまま、
タイムアップ。

11時、近藤さんチーム来宅。
YouTube用のセッティング。

固定カメラは8万円程で、
コンパクトに高画質で撮れるらしい。

フランス10のカメラを紛失した及川記者も
次はこういうカメラで良いのでは?

11時半、輝度が足らなくて、
画像調整するのだが、
こういうことも出来るのか、と感心する。

直前に漫画家の新井英樹さんと連絡通じる。

町山智浩さんとコネクト。

町山さんと事前にほぼ打ち合わせなし。
新井さんの話も「触れず」でОKと。

そのまま収録していく。

最初は、ウイル・スミスの10年出席禁止の話。

「重いですねぇ!」と言うと、
「重くないよ!」と強い口調で。

その後、園子温問題に入っていく。

調べの付いているところでは、
正確に日付を打っていく。

マスコミに名前があがった“友人”のなかで、
どう考えてもボクが一番の濃厚接触者だ。

お互いに話をはじめたら
止まらない。 

ボクは『アンチポルノ』を除いて、
園子温作品は、8ミリ映画を含めて
全作品を見ている。

(DVD・BOXが出ているので)

町山智浩の映画評論の特徴は、
映画作品は監督の自画像、自意識を映す合わせ鏡
であるということに尽きるだろう。

だからこそ、作品評に織り交ぜ、
微に入り細に入り、
今回の事件の予兆や予告を見ていく。

2時間を過ぎても白熱の議論は終わらない。

園子温の部屋、シュワルツェネッガーの部屋、
そして、ビートたけしの部屋についての言及へ。

ボクは、締めの解決策として用意していた、
『時計じかけのオレンジ』を巡る、
ボクと園子温の偶然を語る。

そして、町山智浩は、更に、
「ヒミズ」のワンシーンを語る。

脳内にワンシーンが広がっていき、
今日の2時間の喋りが全て伏線となり、
回収されていく感覚。
これには感極まる。

『ヒミズ』を見た人、
そして何故あのマンガを原作に
園子温が撮ったのかを思いを馳せた人には
わかるんだろうが、
見ていない人には、
「映画評論家」という職業の矜持を持つ人が、
観客に何を心に問いかけようとしているのか、
一生わからないだろう。

タイムアップ。
2時間を超えていた。

いくつか資料をスタッフにあずけて、
ずぐに外へ出で、打ち合わせ場所へ。

富城マネが待ち受け。

『じっこ』の空中庭園へ。
これで2回目の集まり。

前回はボクが安全保障問題にはドシロートなので、
宮崎哲弥的な識者を入れた鼎談なら……

(例えば哲学系YouTuberじゅんちゃん、
 あるいは金子吉友さんとか、
 と名前をあげていた)

と条件を入れたのだが……。

最終的には、アドバイザーを付けますので、と。
この本の著者とか。と。

そして、更には、
ボクのポジションは世間的には、
「左翼」「リベラル」と見られていますよ。
と何度も説明する。

そして、
「ボク、ウクライナ情勢に関して一言も意見を言ったことがないし、
関西の「ほんこん」さんみたいな人が
適役ではないですか」とも。

それでも譲ってもらえず、
最終的に番組タイトルを変えることと、
番組のデザインに原田専門家を入れてもらうこととなり、
仕事を受けることを承諾する。

帰宅途中、100円ショップで大人買い。
100円ショップで8000円使うのは、
なかなかの猛者だ。

眼鏡のボストンへ。調整。

高円寺のジブリ・鈴木敏夫さんと談笑。

高円寺駅にアンテナショップが開店中。


大人買い。

帰宅後、NOWVOICEを更新。



そして夜に向かって走る。


ダースレイダーさんのライブに向けて、
3人までの招待席を確保。

後輩のドルフィンソングの三木に電話。
「夜までバイトです」とのこと。

原田専門家は今日の降って湧いた仕事の報告と、
そして「ライブは行きたい」とのこと。

明日のアサヤンの編集作業もあるのだが……。

カイマくんが
「今、起きたんですけど、
ぜひ、行きたいです!!」

とのことで3枠が埋まる。

原田専門家、長谷川カイマが来宅。

仕事が続いていて待たせながら。

枝豆社長に連絡。
8・18の事務所主催を取り付ける。

後編へ。


サポートありがとうございます。 執筆活動の糧にして頑張ります!