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【エメラルド】 別に初手にトリックしなくても良くない!?(バトルタワー用構築)

2023/09/30 追記:100連勝達成しました!動画リンクはこちら

こんにちは!すいかです。
今回は鉢巻トリック軸の新たな可能性を探るべく、いつもと違う立ち回りで金リラを倒せたので記事に残します。

2023/7/30現在、70連勝!

初手トリックの危険性と『突発大阪オフ』

トリックが使えるポケモンの物理耐久が低いのは前回の記事で書いた。鉢巻トリック軸はトリックでハチマキを渡した直後から数ターンの間が最も事故率が高い。前回の構築からトリック要員がなるべく安全にトリックする方法はないかなと考えていた。
去年冬ごろから以下のようにいくつか思案していたが、適任のポケモンを持っていなかったため試せずにいた:

  • 分身バトンでトリック要員にバトンタッチしてトリック

  • 特性『いかく』である程度Aを下げてから交代してトリック

3世代にも『いかく』が使えるポケモンが何体かいるが、その中で良さそうだったポケモンがウインディだった。しかし、なきごえやどろかけを覚えなかったので使うのを諦めていた。。。

時が経って2023年夏。Baoさんから僕の記事を引用したい旨のDMが来た。快諾して少し話をしているうちに大阪で突発オフ会を開催することになった。
オフ当日Baoさんから色々と個体を頂いた。その時にBaoさんが

「XDガーディ欲しいです?XD限定技のあまえるを覚えているんですけど…」

と。

「あまえる!?!?!?!???」と思ったその時、さっきのシーンが脳裏に回想されすぐに「欲しいです!」と言ってその個体も頂けた。Baoさんありがとうございます。
というわけで新たな可能性を開拓する準備が整った。

構築経緯と個体紹介

突発大阪オフが開催される前までは、配信で最初に100連勝を達成した構築をアップデートしたものを使ってタワーに潜っていた:

この構築の概要は、初手にトリックが失敗したとしてもラプラスのなきごえのPPを64まで増やしてるのでPP合戦に負けないようにしたのと、トリックが成功し、万が一ラプラスも倒された場合もボーマンダのいかくである程度弱体化できるようにと、いろいろな負け筋を潰したものである。
この構築のラプラスの枠をウインディにして、初手にウインディを出す形で引き続き潜っていた:

個体値は 31-31-28-28-31-31(めざ草57)。Baoさん曰く、Hopeさんが快くツモってくれたそうな。Hopeさん本当にありがとうございます!!
調整に関しては、Sを158まで上げると、鉢巻トリック軸を使う上で厄介なオニドリル・ドードリオに対して先手が取れる
Hはぶっぱしたら16n+1になったため、みがわりを4回張ることができた。Bはいかくで下げられるので余りはDに降った(8/15追記:間違って性格が「ようき」になってました、申し訳ないです)。

初手に物理タイプのポケモンが出てきた時は想定通りの立ち回りができたが、弱点であるみずタイプのポケモンが出てくると辛かった。理由はカクレオンに交代したとしてもSが遅くて耐久があまりないためトリックできずに倒されたり、相手のNPCに特性『へんしょく』をうまい具合に利用されて倒されたからだ。耐久は下がってしまうがほとんどのポケモンの上からトリックができるマッスグマに変更した:

個体値は 31-31-31-21-31-31 の孵化乱数産

しばらくこの2体とボーマンダで潜っていたが、依然みずタイプが脅威だった。それらのポケモンはサブウェポンとしてれいとうビームを持っていることが多く、後続のボーマンダが対特殊技に対して抗う術を持ってないため、特殊技に強く出れるラティアスを採用した:

個体値は 31-06-31-30-31-30 のめざ炎70。初期seedなどはこちら
調整は以前のブログと同じ。Hの個体値が31の理想個体なのでCにたくさん振ることができた。それでも特殊耐久のあるポケモンには耐えられるけどね。
みずやこおりタイプでこだわって、ウインディが倒されちゃってもラティアスならめいそう積んでみがわりを耐えることができるため、もしかしたらラティオスだったら負けてたかもな〜みたいな試合も勝ててたと思う。Bも90あるし。
タワーで連勝するならラティオスよりラティアスの方が優秀なのかもしれない。

そんなこんなで70連勝達成。金リラ戦だけ切り抜いて別動画にしたので良ければご覧ください:

立ち回りで気をつけたこと など

バトルタワー潜ってて気をつけたこと、そのような場面に出会って思い出に残ってるシーンなどを箇条書きで書きます。この構築は配信で使っていたため、配信アーカイブを遡るとそのシーンが観れるかも!?

  • 初手のポケモンがかくとうだったり物理タイプのポケモンの場合:ある程度Aを下げてからマッスグマに交代。サブウェポンとして持っているじしんやいわなだれはウインディに対して抜群なので要注意。

  • 初手のポケモンがみずタイプのような特殊ポケモンの場合:マッスグマにすぐ交代してトリックする。ウインディで様子見しようと初手まもるをした時にあまごいされて、交代したマッスグマに痛いダメージが入ったことがある。

  • キノガッサ:キノコのほうしで眠らせてからきあいパンチを使われたことがあった。

  • フォレトス:初手だいばくはつされて、マッスグマが一撃で倒された。動画はこちら

おわりに

大阪突発オフでXDサンダーも頂けたので、最初に挙げた『分身バトン軸』も近々やってみます。
そのオフ自身は僕がBaoさんに「バナスイクン使ってみたいんですよね〜」と言ったのが始まりで、スイクンも頂けたので『バナスイクン軸』もやってみる予定。
初手威嚇から入るため、トリック要員の物理耐久の低さにある程度目を瞑ることができる。今まで微妙だと思っていたフーディンバリヤードをトリック要員として使うこともできるのではないか、と最近の私は思案しています。

この構築もまだまだ連勝数延ばせそうなので、引き続き配信でやっていこうと思います!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!何かあれば Twitter:@suica0218 まで!(あ、でももう X と言うべきなのか?)

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