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フィルムカメラで振り返る登山

新型ウイルスの影響で、思いっきり外出が楽しめない今日この頃。
一日も早く終息するのを願いつつ、今日は登山の話をします。

登山を始めたのは3年ほど前。
友人から誘われたのをきっかけに、今ではすっかり山の魅力にはまってしまいました。

ただ、去年は仕事の休みが合わず、行けたのは丹沢大山のみ。
今年こそはたくさん登るぞ!とさっそく年始(1月4日)行ってきました。

久しぶりの登山だったので、この日は初心者向けの陣馬山〜高尾山縦走。

持参したカメラは愛用のフィルムカメラ、Nikon FG。
山にフィルムカメラを連れて行ったのは初めてです。フィルムの枚数が定められているので、無駄な撮影はせず、時間に限りがある登山にはピッタリ。
(でも実際はのんびりしちゃって、結局かなり時間オーバーしちゃったけど。汗)

バス停を降り、和田峠まで舗装された道をゆっくり進みます。

高尾山は何度も行っていますが、陣馬山は初めて。
和田峠まですぐ着くかと思ったら、意外に遠いんですね。笑

森の中で突然現る標識。
自然と人間の共存を感じます。

前日まではお天気がすぐれなかったのですが、この日はお天気も良く、澄み切った空気がとても美味しかったです。

そびえ立つ木々。
カッコいいですね。

途中、滑りまくる泥ゾーンと戦いながらも、なんとか頂上へ。
頂上に着いたら、多くの人で溢れかえっていました。

やはり、頂上は特別です。
登山の醍醐味は、頂上というゴールがあることだと思います。
360°のパノラマ、自然によって作られた色。
何にも遮られず、この開放感は山でしか味わえない。疲れも吹っ飛びます。

ちなみにNikon FGでこんなに雄大な景色を撮ったのは初めてでした。
思ったよりしっかり撮れて大満足。
山登りとフィルムカメラ、本当に相性が良いなぁ。笑

(有名な白馬も撮りましたが、人がたくさん写り込んでしまったので、ここでは割愛します。)


お昼はきのこ蕎麦。
山で食べるご飯は格別です。

そしてなんと、山小屋のおじさんに声を掛けられました。
「珍しいカメラ持ってるね〜」と。笑

花の形をしたシモバシラの存在を教えていただき、是非写真に収めて欲しい、と勧められました。

フィルムカメラ、持っていって本当に良かったです。

これがシモバシラ。

満開の花のような、綺麗な形のシモバシラを見つけることは出来なかったのですが、
なんだか貴重なものを見つけた気持ちになりました。

次こそは、満開シモバシラを写真に収めたい。


なびくススキ。

靴紐を結び直すときに座らせてもらった倒木。

おそらく台風の影響で出来た穴。

と、写真はここまで。

この日はスタート時間が遅かったのもあり、そうこうしているうちに、日暮れまでの時間が迫ってきました。

つまりはのんびりしすぎました。

高尾山に着く頃にはあたりは真っ黒。

ソロではなかったですが、ライトを付けながらの登山は結構怖かったです。

おかげで夜景も観れたので、ま、いっか…
(次からは気をつけます。汗)

しかし、久しぶりだったためか、非常に疲れました。
陣馬山から高尾山が割とキツかったです。

最後は高尾山口駅で温泉に入り、2020年初登山は無事終了。


今年2回目の登山にはまだ行けていないので、早くも山が恋しい…
登りたい!

早く春がやって来ないかなぁ…

その前にこの状況が収まると良いのですが。。。


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