要約記事:
[** 物]
[** 建てること・住むこと・考えること]
建てることと住むことは連動しており、建てるから住むのではなく「住むために建てるのである」
現代の人間は本当の意味での「住む」ということ。住居難というものを理解していない
「住む」・「建てる」「考える」について本気で考える必要がある
[* 技術とはなんだろうか]
総かり立て体制・顕現・挑発・微用・本質・本有化
[総かり立て体制]というこの運命に巧みな遣わしが危機を生み、それにより救いが育ち観取されるのである。
[感想]
おそらく筆者は原子力のことを念頭において記載していると思われる。原子力はウランから生成されることが分かりそれが原子結合や原子分解などによってすさまじい化学反応が生成されることを科学者が開発し戦争に使われた。
もともと原子結合や原子分解などの現象は存在していたので遠かれ早かれこの原子力という現象・技術は発見されていたのだろう。これは人間が技術に[挑発]され[徴用]され発明してしまっただけの話。話はこれだけではなくこの[総かり立て体制]の運命の巧みな遣わしにより原子力による戦争・冷戦・原子力爆発・爆弾などの危機が生まれ、さらに救いが育ち観取されてくるという風に解釈した。
技術の本質を理解するのはとても難しい、失敗がつきものでその危機・救いすべて含めて技術なのだと思う。
[物化]・[虚無的]・[思索]・[形而上学]・[形相]・[輪舞]・[反照]・[遊戯]・[本有化]・[柔和]・[単一性]・[跨ぎ越す]・[現前]・[作用]
[挑発]・[徴用]・[顕現]・[対立的物象]/[真理]/[布置]/[観取]/