双子育児日記#18 夫の育休と産後計画
前回「夫の育休と家計」の続きとして,今日はお金面ではなく時間面の調整について書きます.
時間面の調整についても表計算ソフトを使ってスケジュールを可視化しました.私が小学生の頃の夏休みは母が表計算ソフトを使ってスケジュールを作成してくれており,それ以来この方法が私の定番になっています.具体的には
月スケジュール(現在から双子が4ヶ月まで)
週スケジュール(夫の就労状況によって複数作成)
日スケジュール(出産後1,2ヶ月を想定)
の3つの時間スケールで作成しました.
月スケジュール
一行を一週間単位にして,妊娠週数(帝王切開予定日以降は双子の週齢)を並んで書きます.そして私,夫,双子の欄を作り,それぞれの予定を書き出します.私は管理入院と産前産後休暇の期間,夫は大事な案件が入る期間を記入しました.その上で決まったのが以下のようなスケジュールです.
可視化されたことで出産が早まった場合の調整も容易にできるようになっています.また,管理入院により夫が長男をワンオペでみる期間もはっきり見えるようになったので,人手や心の準備ができるようになりました.
週スケジュール
私と夫が休暇中はいいですが,夫が時短または私が職場復帰した際の人でをどう確保するのかを決めるために週スケジュールを立てました.我が家の場合は私の両親が近くに住んでいるので,主に両親との予定調節になります.定期的に手伝いに来てもらうことを想定して,これる曜日と時間帯を上げてもらいました(緑が育児可能タイム,オレンジは休みタイム,濃グレーは不可).
月スケジュールを書くことで,私たちの産休,育休の予定を明らかにすることで圧倒的に頼みやすくなりました.また,臨時の予定で両親の応援を頼めない時には事前に知らせてもらうことでそこを埋めるようにベビーシッターに依頼することもでき,産後の育児の不安が減りました.
日スケジュール
長男の育児経験があるため,新生児の育児はある程度想像できます.そのため,私,夫,手伝いに来てくれる母が育児に関われる時間を可視化し,3時間おきの授乳を前提に仮の担当スケジュールを立てました.特に長男の時は夜泣き対応が大変だったので,夜21時から翌朝6時までのシフトを夫と私で立てました.
子育ての状況は子供によっても,月齢によってもどんどん変わるのでこれはあまり意味がないかもしれませんが,人手がある時間と手薄になる時間が可視化されることで,いつ休めそうか,ベビーシッターを依頼するならいつがいいかということなどがある程度把握することは産後育児の不安を減らせると思います.
おわりに
これらのスケジュールを立てた直後のタイミングで,助産師さんとから産後の育児についてのヒアリングがありました.ここまで話し合っていたのでかなり具体的に答えられたと思います.
家事タスク,育児タスクの書き出しも産前休暇中の時間のある時期にやっておこうと思っています.また,産後このスケジュールを立てたことはどの程度役だったのか,実態との差はどうかも書けたらと思います.
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