水瓶座満月┊︎青に託したラブレター
月が綺麗ですね。
って言いたかったんだけど
どうやら今夜は雨で見えないみたい。
そんな空を見て
君は少し寂しそうだったけど
でも
「見えないだけで月は今も
必ずこの雲の上にあるしね」って
顔を上げて
曇り空の先にある
見てない満月を
真っ直ぐな瞳で見つめてた。
その眼差しの強さは
例えどれだけ目の前が真っ暗でも
心や景色にモヤがかかって
前に進むことに不安があっても
それでもその先に
光があると信じて進む
君の生き様そのものだった。
雨の夜の満月や
曇り空の太陽や星のように
誰がどう見ても"見えない"と
一瞬で決めて
見るのを辞めてしまうものも
君は"在る"と
自分の心で分かってそして
"見える"とそう感じて生きる。
君の満月はちゃんと
君には見えてる。
常識とか
当たり前とか
そんなの
君には全然関係なくて
見たいものを見て
感じたいものを感じて
全部
いつも
自分の心を基にした
その世界を君は見てる。
「生き方」とか
漠然とした壮大なこと
僕は正直よく分からないけど
でも
君みたいに
好きに見て、
好きに感じて、
好きに生きる。
そんな生き方をしたいと思うんだ。
今まで色んなルールに縛られたり
人の目を気にして生きてた僕だから
この
見えない満月を君と一緒に見て
「ほんとだね!綺麗に見えるね!」って
心から笑い合えるように
僕も
これからは
僕が見たいものを見る。
僕が見たい世界を生きる。
そう心に決めた今日は
水瓶座満月っていうんだね。
僕が感じた僕を生きる。
新たな僕の創る世界の始まりだ。
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