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ピアノと共にある人生

わたしは音楽が大好きで、そして歌うことが本当に大好き。わりと飽きっぽくて続かないタイプですが、歌だけはずっと続けてこれた。

でも、ピアノ弾き語りでライブに出演したり作曲を始めたのは本当に最近。やはり苦悩してばかりですが、、まだ諦めたくはないのです。

ギターには憧れていたものの、なんだかんだでずっとピアノだけ続けているのは何故だろう?と思って、考えてみた。(ドラムやカホンなどもやっていたがそれは一度置いておくとして)

ピアノは幼少期から小学生までクラシックを習っていて、当時はクラシックに興味を持てず一度辞めたものの、、高校生の時に独学でコードを勉強し弾き語りを始める。10年くらい前からツイキャスなどで細々と弾き語り音源をUPしたりした。そして4年程前からまたピアノを習っている。好きな曲をやらせてもらっているし、いろいろな知識を教えてもらえるのでとても楽しい。

ピアノはわたしの本質的な性格に似ている気がするからかな、と思う。フラットな身なりで、指を弾けば音が鳴るから素直そのもの。基本的には誰でもウェルカム。かと思えば、少し位置がズレたら全然違う音が鳴り、些細な変化に敏感に反応してしまうような。白黒繰り返されているがアップダウンの激しいわたしのよう。

自分自身が誰よりも自分のことを分かっているはずなのに、時折見せる新しい表情に戸惑ってしまうことがある。ピアノという楽器の本質的なところにシンパシーを多々感じてしまうのです。

だからこそ、ピアノを弾くのをやめてしまおうかと思ってしまう時もある。自分自身から目を背けたくなる時も、きちんと向き合いなさいと言われている気がして。

とはいえ、毎日良いことしか起きなかったらそれが良いことなのかも気付けないかもしれない。溢れる嫌な感情や出来事の中にある、かすかな希望という名の光を見つけるために。ただそのためだけに日々自分と向き合って生きて行かなきゃ、だからこそ歌を、ピアノを、音楽を辞めることはできないのだろうな。

陰日向を繰り返してこそ人生、ピアノはそれを教えてくれるような気がする。ピアノを上達させること、それは自分自身を向上させること。

辛い時、眠れない時、今の職場でもピアノの音色はいつもそばにあった。憧れたシンガーソングライターの方々は、ピアノ弾き語りだったりピアノで作曲している。やっぱりピアノとわたしは切っても切れない関係にある。

ピアノは難しいのに、何であえてピアノをやるの?と言われたりもするけど笑

まだまだ覚えることはいっぱいだし、練習もいっぱいしなきゃいけないけど、、少しずつでも階段を登り続けていきますよ。わたしはわたしだから、誰かのようにはなれなくても、わたしにしかできない表情や表現を見せていけるように。

紛れもなくピアノが大好きなのです。。。
まだまだ音楽の旅は続く、、、



narumi



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