僕はどうやってシナリオを書いているのか?
挨拶
こんにちは、すいです。
僕は大学生として生活を送っていますが、同時にYouTubeのシナリオライターをしています。
今回はそんな僕がやっている仕事について、どんな感じかを書きたいと思います。
⚠️注意⚠️
シナリオにもジャンルがありますが、僕は「日本称賛系」「海外の反応」のシナリオを書いています。
今回はその内容についての僕の書き方になりますのでご注意ください。
シナリオの内容
シナリオライターを始めてまだ数か月。
まだ経験が浅い僕ですが、クライアント様からの評価は、
といった感じで、「内容が良い」「満足」と言っていただき、継続の契約につながっています。
では、具体的にどんな内容を書いているのか。
今書いているのは、最初にいったように「日本称賛系」「海外の反応」と呼ばれるジャンルの台本です。
1からのライティングだけでなく、リライトという種類のライティングもしていますが、これも8割は創作です。
皆さんが想像しやすいように、どんなタイトルか適当に創作で作ってみると
「こんなの日本だけだわ!」初めて日本に訪れた老夫婦が驚愕した理由とは…
みたいな。笑
なんかYoutubeのおすすめ欄とかに出てきたことあるなって人もいると思います、それ僕が書いてるかもしれませんよ😮
なんて冗談はさておき。
この系統のシナリオは、ナレーション形式のものと2ch形式のものが多いですが、僕は前者の形式を書きます。
この形式を書くにあたって感じる難しい点は、海外の人の目線に立って日本を見たとき、何に驚くのかを考えることです。
日本に住んでいて当たり前のことが海外では称賛される。その驚きと誇りを視聴者の方々に感じてもらえるよう、リアルな体験談を創作します。
また、肝心な海外の反応コメントも、まるで本当にそう書かれていたかのように考えるのはなかなか難しいです。
では僕はどんな手順でシナリオを書いているか説明します。
創作の手順
まず、入れてほしいエピソードをクライアント様からいただき、それをもとにシナリオの筋となる設定を考えます。
今回は、実際にお仕事でいただいたものを出すわけにいかないので、この記事用に1つシナリオを作ってみます。
シナリオの大きな出来事は、
「人種差別を受けてきた黒人男性が日本に興味を持ち訪れるも、日本料理店にて白人グループに差別的な言葉を言われる。その際店主が黒人男性をかばって白人グループに出ていくようきつく言い、女将の対応に感動する」
というものにしましょう。
この場合のタイトルは、店主の発言を一番に持ってきて、黒人の感動を「涙する」と言い換えてしまうことで、店主が黒人に言ったようにしますかね。
(釣りタイトルともいいますね…)
「今すぐ出て行ってください」日本旅行に訪れた黒人男性が、日本料理店の店主の言葉で涙した理由
って感じ?
次に、このエピソードだけでは文字数が足りないので、エピソードをいくつか考えます。
思いつくのは、「日本に興味を持った理由」「黒人男性が受けてきた差別の数々」「日本の第一印象(空港)」「移動の際に感じたこと(地下鉄の案内・ユニバーサルデザイン・清潔さ)」「地下鉄移動での親切エピソード」とか。
これらに肉付けしていき、契約の文字数までもっていきます。
このジャンルのライティングに必要な知識
僕が実際に書いてきて必要だと思う知識は、
各国の治安・文化的背景
日本の文化
日本の指定された地域の特徴や観光スポット
についてが多いなと思います。
僕は3つ目の知識が弱いので、ここは調べながらだったり、大体は同居している祖父と話して教えてもらっています。
間違った知識で書くのは絶対にNGなので、必ず正しいことを調べて確認してから書くことを意識しています。
また、前提知識としてこのジャンルの動画の傾向を深く知っておかなければ難しいとも思います。
最後に
ここまでが僕のシナリオライティングの仕方でした。
参考になるかはわかりませんが笑
ほえーと思っていただければなあと。
僕はこのお仕事をとっても楽しくやらせていただいています!
難しそうなこのお仕事ですが、視聴者の方に届く動画づくりを、YouTubeチャンネルの一員として行うのはとってもやりがいがあります。
このお仕事を得るまでの経験や方法について、こちらの記事で詳しく書いているので、シナリオライティングのような在宅ワークに興味がある方は(注意をよくお読みになったうえで)買ってくださると嬉しいです。
すいでした🫧
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