ヤブ医者 2020/04/14(火)日記

10時過ぎ起床。早寝早起きが出来ない体になってきた。生活リズム狂いまくり、運動不足まくり。家で出来る筋トレ、やろうやろうと思いつつ出来ていない。ニキビが治らない訳だわ。

昨日と打って変わってすごく晴れた。風は強い。なんにせよ晴れは嬉しいものだ。明るい洋楽をかけていた。

でも雨は雨で外に出ないでいいのなら好きよ。でもって雨の日は不思議と邦楽を聴きたくなる。アジカンとかFactとか。「雨」や「Rain」といったワードがタイトルに入る曲も誘われるように聴いてしまう。

きっと自分の聴いている曲と自分の行動?というか現実?をリンクさせるのが好きなんだな。たとえば通学中など改札を通るときに、曲の盛り上がる部分の直前とPASMOの「ピッ」がシンクロしたときの興奮はすごい。ゾワーとして脳がぱちぱちする。

さて、今日も特に何もしていないので好きな漫画について書く。あまり普段漫画は読まないので一つだけ。

『ヤブ医者 藪ギンジ』

丸ノ内ごっこ さんがComic MeDuにて連載しているもの。

単行本も一巻目が発売されている。

《あらすじ》ナースを目指す気弱なサリーは、あがり症のせいで就職に失敗。道で見かけた「ナース募集」のポスターを藁をも掴む思いで頼ったが、病院(その名もヤブクリニック)がある場所はなんと夜の街歌舞伎町の一角。しかもポスターに似顔絵があった「やさしい院長」の正体は、スケベな前科持ちの闇医者・藪ギンジだった!サリーはある理由からヤブ先生にいたく気に入られ、ヤブクリニックで働くこととなる。という話。

この2人以外にも何人かの主要キャラクター(ヤブクリニックのケツ持ちの悪いお兄さん・ツルちゃん、お金持ち医者だったのに闇落ちしちゃったコレスケさんなどなど)がいて、普通に娑婆で暮らしている我々とは、皆一様に境遇が違う。

しかしエピソードを読んでいると、そのような人々も私と同じように人間であり、似たような考えを持っているのだと我に返る。

全体的には下ネタ多めのコメディなんだけど、ときおり挟まれるゾッとするような現実とか、ああそういうもんだよなと前向きに思わせる言葉が沁みる。一つの話を読み終わる頃には涙が出ていることも多い。綺麗事と綺麗じゃない事がうまい具合に共存しているような世界を読むことができる。

絵柄も独特で筆に迷いがないように見え、くせになる。等身が低めで足と手が大きい私好み。表情から感情を読み取るのが楽しくなるような絵。凄く上手で好きな絵だ。

1話や最新話は無料で読めるしKindle版も出ているので、たくさんの人に買って読んでほしい。



思えば、昔からヤンキーなどアウトローな人に対して憧れがあった。俳優が一番かっこよくみえるのはそういう役をやっているときだという持論がある。

もちろん本物には怖くて近づけないけど。

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