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【ニュージーランド】ワーホリビザから学生ビザへの切り替えがギリギリ完了、書類や費用についての記録※あくまで個人の体験談

この記事では、ニュージーランド国内でのワーホリビザから学生ビザへの切り替えについて、私個人の体験を記録します。
あくまで個人の記録であることにご注意ください。
ニュージーランドでは、専門の資格を持った人以外がビザに関するアドバイスを行うことが禁止されています。移民法はただでさえコロコロ変わる法律なので、最新の状況は反映されてない可能性があります。

ぐるのしたビザ申請について

種類:学費支払い学生ビザ(Fee Paid Student VISA)
期間:1年間(コースは3年ですが、学費の支払いが1年ごとなので1年のビザになります、毎年更新必要)
備考:ワーホリビザですでに国内にいるのでNZ国内からの申請。また、総滞在期間はワーホリ期間の3ヶ月強を含めて1年以上2年未満の区分。

申請から交付まで

2024年2月18日 申請
2024年3月19日 ビザ交付(eVISA)

4週間と1日で交付されました。4月のコース開始に割とギリですね。
次申請する時は精神衛生のためにも早めに申請したいです。
交付までの時間は本当に個人差が大きいので参考まで。

申請は全てオンラインで行い、VISAもメールで届きます。

申請準備と費用

申請に必要だったもの

  • ビザ申請フォーム

  • 第3者からの資金提供の同意書

  • 親名義の残高証明

  • 戸籍謄本

  • 残高証明と戸籍謄本の英訳

  • 胸部X線の撮影と健康診断

  • 大学の入学許可書

  • 大学の学費支払い証明

  • パスポートのスキャン

  • 顔写真

各書類の説明と費用

ビザ申請フォーム ($0)
移民局のHPでフォームに回答していくと自動で作成されます。個人の情報(住所連絡先)、犯罪歴のないことの確認、健康の問題のないことの確認などです。

第3者からの資金提供の同意書 ($0)
親やパートナーからの資金提供で大学に進学する場合はこの書類を提出します。他のサイトで本人名義の残高証明がないといけないと書かれていることがありますが、この書類を提出すれば残高証明は親の名義で問題ありませんでした。この書類に、資金提供者のパスポートコピー・残高証明・申請者との関係を証明できる書類(戸籍謄本)を添付してアップロードします。

親名義の残高証明書(¥1,000)
年間20,000NZD+帰国用航空券(1,500NZD程度)以上の残高のある講座の証明です。日本の銀行で発行してもらいました。発行日から過去6ヶ月の取引履歴がついていることが必要です。この銀行の場合は、現在の残高のみの証明は英語で作成してくれますが、6ヶ月の取引履歴は日本語のみの対応でした。6ヶ月の取引履歴が作成できない場合は、上記の同意書に銀行員のサインをもらうことで代替できますが、日本の銀行では断られるケースが多いようです。

戸籍謄本(¥300)
市役所で発行。親子関係が証明できれば良いので出生証明でも可。

残高証明と戸籍謄本の英訳(¥18,190)
これは、第3機関・有資格者による翻訳と定められています。自分で翻訳してはダメ。私は、トランスゲートに依頼しました。所要日数4日くらい。翻訳書類と翻訳者の署名捺印つき文書をメールで納品してもらえます。

https://tr-gate.com/

胸部X線の撮影と健康診断(550 NZD)
滞在期間が1年を超える場合はこれらを提出する必要があります。移民局サイトから指定病院を検索し、近くの病院で予約を取ります。健康診断は採血・採尿を含みます。診断結果は病院側が移民局にアップロードしてくれるのでレファレンスナンバーを申請フォームに入力します。

大学の入学許可書・学費支払い証明
これがまずギリギリになったのが申請がギリギリになった原因なのですがね
。まあ、大学の入試科のお仕事なので早く欲しかったらしつこくコンタクトするしかないように思います。

パスポートスキャン・顔写真
顔写真は結構ルールが厳しいんですが、普通に自分のスマホで大学のトイレの壁を背景にした写真でいけました。

総費用

申請費用(410NZD)+書類準備費用(550NZD+19,490JPY)
= 105,890 JPY (1NZD = 90JPY)

申請費用は、日本から申請するとかかりません!なんで!!

冒頭にも書きましたが、学費を払っている1年分のビザしか出ないので1年後にまたこれをやらないといけません。また10万?!💢
いえ、現行では、健康診断は3年有効なので不要になります。

ただし、総滞在期間が2年を超えると、今度は日本の無犯罪証明が必要になって、それはそれでだるいのです。

交付されたビザについて

詳細は記載しませんが、コース期間の前後に多少の余裕があるビザが発行されます。
現行では、学部生は20h/w 院生は無制限の労働が認められています。

ビザ申請は計画的に!

自戒。

自分が申請した時、ビザ発行までにかかる時間の目安のページに「6週間以内に80%が交付」と書いてあったのですが、今見たら「10週間以内に80%が交付」となっていました。時期によってかかる時間も様々なので次回は余裕を持って申請するぞー!(ほんとにね)


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