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Findyの成長と今後のグローバルへの挑戦

エンジニア採用とエンジニア組織づくりが得意な会社、ファインディでCFOをしている河島です。

ファインディは11月でフルタイム社員100名を超えました。採用に関わってくださっている社内の方、社外パートナーの方と、いつもありがとうございます!

順調に大きくなってきましたね!と言っていただくことが増えましたが、掲げている目標の高さを考えるとまだまだまだ足りないことだらけです。

変化が激しい日々の中で、これから向き合っていくグローバルへの挑戦についてまとめてみました!

自己紹介

  • 経歴 

    • 公認会計士

    • 監査法人に7年いて半分監査、半分はIPO会計コンサル

    • その後リクルートに5年いて、うち3年はアメリカIndeedで企業を買収する仕事

    • ファインディではCFOとして、資金調達だけでなく、採用・組織作り・広報など攻めのコーポレートを担当

    • 調達をしていない時は、営業も行うひたすら攻めに回るCFO

この四半期より、海外事業担当役員として、Findy Globalを伸ばしていくことにコミットすることになりました。

今年向き合ったこと

シリーズCの資金調達

  • 今年の前半は資金調達をメインに行なっており、4月に完了。15億円の調達をエクイティで実行

  • 調達の勢いを社外に発信する広報に注力

100名規模のエンゲージメントが高い組織をつくる

  • ファインディに入社した2021年4月時点では、フルタイム社員は50名未満

  • 毎月継続して4-5名採用をし、100名規模の組織成長を目指し、採用がボトルネックにならないようにする

  • ただ採用するだけではなく、理念・ビジョン・バリューに共感し、一緒に同じ目標を目指せる仲間の採用。そして、社内の熱を常に一定以上高めるため、エンゲージメント施策や教育に力をいれる
    → 結果として高いエンゲージメントスコアを維持したまま100名突破

Findy Globalのローンチ、立ち上がり

  • 優秀なエンジニア採用の獲得競争は熾烈を極めており、資金調達ができても開発がボトルネックになっている企業は少なくない

  • そういった背景の中で、LINE・メルカリ・マネーフォワード・ラクスルといった上場ベンチャーだけでなく、オーティファイ・キャディ・delyなどスタートアップ企業も開発チームのグローバル化に舵を切っている

  • テストマーケティングを今年頭に主にアジアで行ったところ、3ヶ月で、6,000名の海外在住エンジニアの登録。ニーズの高さを見て、Findy Globalのオフィシャルリリースを敢行

もちろん一人で行っているわけではありません。
一緒に取り組んでいただいている皆様、いつもありがとうございます。

河島のミッション

私が、役員として求められてることはシンプルです。

ファインディに非連続な成長をもたらすこと

そのためのアプローチは2つだと考えています。

1.事業も組織もヒトがつくる。ヒトに投資を。

  • このフェーズの組織は、経営課題が採用課題になり、採用課題がブランディング課題に収斂しがち

  • また、社員が増えていくると、エンゲージメントや教育など組織課題が増える

  • 採用するだけでなく、どうファインディの仲間が、よしやるぞ!!って気持ちを持って仕事に取り組める状態をつくることが私の仕事

    • 中の熱量を上げ、その熱を外部に伝えるのが私の仕事。それが投資家であれば資金調達になり、それが候補者であれば採用になり、それがメディアであれば広報になると思っています

2.ファインディをグローバルに

  • やりたいことは、Make Findy Global

    以下は、1年半前の社内記事に書いた私の入社動機ですが、今もこの気持ちは変わらないです。

これは私の話になりますが、アメリカインディードにいた時、エンジニアが如何に凄い人たちか目の当たりにしてきました。インディードの仕組みを覚えながら、エンジニアと話し、そして、非連続な事業成長のために、良いプロダクトを持ってる会社のファウンダーに接触し、買収を仕掛ける。時には良いエンジニアを採用したいから、買収をする。こういう経験を通じて、エンジニアが生み出せる価値の影響度の大きさに圧倒され、尊敬していました。またテクノロジーを活用し、すさまじいスピードで成長するインディードを見てたこと、インディードでは、多くの社員がSQL(IndeedではIQLというものがあった)を叩き、データ分析することが、セールスやファイナンス部でも皆が平気でやってました。そこから、自分も勉強しなければダメだと思い、PythonのIBM基礎コースをとったり、PMPを取得しました。

帰国後もどうやってプログラミングの勉強を継続しようか考えながら、転職活動してたところに、知り合い経由でGB慎さんを紹介いただき、エンジニアの価値向上を促し、企業の事業成長を加速させ、日本を豊かにするビジョンをもってる山田さんと話したことで、興味が一気に湧きました。

ファインディが大きくなったときに、自分がその場にいないのが嫌だ。
自分がファインディを大きくし、ファインディを世界に連れてくことをしたいと思いました。
これが、ファインディに入ったきっかけであり、やりたいことになります。

長くなりましたが、シンプルに、ファインディを非連続に成長し続けるために、なんでもやるのが私の仕事です。

書いた通り、私がやりたいことをはファインディを非連続に成長させることであり、私が今一番貢献できることが次にグローバルだと思っているので、Findy Globalに力を入れています。

なぜグローバルに挑戦するか

近年、日本におけるITエンジニアの不足により、国内ITエンジニアの獲得競争が激化しています。
組織の安定的開発リソースの確保のために、優秀なIT人材を海外から呼び込み、定着させることがより重要になってきています。

当社ではこのような採用環境の激化や企業の外国人ITエンジニアの採用ニーズの高まりを鑑みて、ハイスキルな外国人ITエンジニアの採用サービスを準備してまいりました。

こちらの記事では、グローバルエンジニア組織への先進企業の取り組みについて紹介しています。

グローバル化に挑戦する開発組織を増やすために

開発組織のグローバル化は避けることができない状況です。数年前と異なり、今やアジア諸国のエンジニアの給料水準はどんどん上がっています。

今はまだ、日本で働くことは魅力的と思っているアジア諸国のエンジニアは多いようですが、5年後に果たして同じように日本で働きたいと思うのかは、正直わからないと思っています。

日本語を求めすぎているといつまでも人材不足は解消できないので、時間もかかりますしリスクもありますが、2、3年多少の痛みや非効率さを受け入れて進めた方が中長期ではメリットが大きいかもしれません。

挑戦するなら早い方がよく、まずは小さな一歩でも踏み出すことで見えてくるものがあるかと思います。

ファインディは、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げています。

グローバル化に挑戦する企業のサポートを通して、技術立国日本の復興に向けた一助になればと思っています。

皆で組織事業を盛り上げていく面白いフェーズ

このフェーズは、今ファインディにいる一人一人のメンバーが事業を組織を大きくすることに繋げられる最高に楽しいフェーズです。

Findyって昔はなかったんだ、不便だったろうなって言われるくらい当たり前に使われるサービスにしていきたいですし、

それを自分がこれをやったんだぜっていえるようにしていきたいですよね。
そうなったほうが仕事してて面白いって思います。

変化を、成長を楽しんでいきましょう、ファインディを育てていき、大きくしていく。
その貢献を楽しんでいきたいですね!

ファインディで一緒に働くことに少しでもご興味ある方、気軽にご連絡お待ちしております!

採用ページは、こちらになります!オープンポジションやカジュアル面談の申し込みをお気軽にしていただけたら嬉しいです!

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