バンガロール（インド）出張1日目体験記

エンジニア採用とエンジニア組織づくりが得意な会社、ファインディで海外事業立ち上げを行っている河島です。

仕事でバンガロール（インド）に出張をしていまして、毎日感じたことを書き留めて行こうと思います。

2023年1月23日の便で出発し、24日深夜に到着。29日までバンガロールで過ごし、ダッカ（バングラデシュに移動）。2月2日にバンガロールに戻り、2月3日深夜の便で東京に帰国します。

この日に感じたことを書き留めている記録ですので、テック系スタートアップの人 N=1の感想としてお楽しみいただければと思います。

バンガロール空港到着

トップ画像と被りますが、こちらがバンガロールの空港、Kempegowda International Airport Bengaluruです。(英語だとBangalore、現地だとベンガルールと発音するらしい）

人生初インドということでどんな感じかなーと思いましたが、アジアの大きな空港！って感じでした。

2023年2月時点、日本からの直行便はJALしかなく、日本18時に出発し、現地深夜過ぎに着きます。辛いw

思ったよりも人が混んでて、空気の感じとか、あ、アジアだな〜って感じでした

気温は、20度くらい。暑いイメージのインドですが、バンガロールは標高が高いそうで、日本でいう軽井沢、アメリカでいうサンフランシスコ市内のような気温。Tシャツにパーカーくらいでちょうどいい感じでした。

Traffic is everywhere

宿泊するホテルに事前にAirport Pickupを頼んでおいたので、入口でホテルの方に連絡をとって、空港からホテルまで車で移動。

疲れて到着している中で、Uberの運転手とどこで待っているだなんだのコミュニケーションが面倒だったので、多少高くても事前にホテルにお願いしました。

夜中だったこともあり、1時間たたずに中心地のホテルに到着。日中は2時間は読んだほうがいいそうです。雨季である6−9月は3時間かかることもあるらしいので注意です。

Traffic is everywhereと運転手が笑って言ってたのが印象的でした。なお、運転は超荒いし、クラクションもうるさいです笑

ホテルに到着し、チェックインしてすぐ就寝

トヨタがいる街の日本食のレベルは高い

現地の日本食レベルを知ることは大事であること、また誰かにご飯連れて行ってもらうときにどうせインドカレー食べるだろうと思い、まず一番人気っぽい日本食レストランへ

トヨタが支援してるホテルの中のレストランだけあり、クオリティしっかりしてたし、日本食の種類が豊富

トヨタがくると街ができるというのは海外勤務時でよく聞いていたことだったが、痛感した。こちらのホテルには宿泊していないが、大浴場とかもあるらしい。どんだけ。

インフラに課題を感じる

1つめのアポが終わって、移動するときに、電車も便利だよと現地の方に聞いたので、電車に乗ってみた。

聞いていたとおり、車の渋滞量はすごく、排気ガスもすごい。デリーなどに比べれば大気汚染はマシと聞くが、なかなかインフラには課題が見える。

クラクションは、やっほ〜くらいの明るい挨拶と捉えると気が楽になるよと何かの記事で読んだので、そう思うことにする。元気だね！くらいの感じでクラクションを聞いておく。

電車は、設備が古く、地元民たちが乗っているって感じ。行き先が限られるが使えるなら、Uber使うより有効だろう。ただかなり限られるので、市内の移動は基本的にはUber一択。

空港と街を結ぶ電車とかもないのかと聞いたところ、建設中らしい。運転手によればこういう建設は死ぬほど遅いからまあよくて2030年くらいだろうとのこと。

空港と市内が電車で繋がってて、かつ電車のほうが早いケースって日本くらいなんじゃないかと思った。（電車があってもなんだかんだ車のほうが早いケースって多い）

あるインド人エンジニアが、Bangaloreは勢いもあって伸びてるし最高だけど、インフラが本当追いついていないと言っていたが、そのとおり。

バンガロールの光と闇

途中近くまできたので、写真を撮った。楽天のテックオフィスだ。

グローバルイノベーションセンターとして記事にも取り上げられており、THE テック企業の面持ち。

働いてる人も心なしかイケてるぞオーラが出ている気がした。

一方ですぐ近くに目をやるとこんな光景。
急速な都市発展に色々と追いついていないし、貧富の差が非常に大きいのを感じる。

格差社会、貧富の差が大きいからこそ、競争が激しく、必死に勉強をしてGAFAなどテック企業で働くことを夢見て多くのエンジニアたちが切磋琢磨している。そうやって急速な発展を見せてきたのがインド。

メルカリオフィス訪問

インド情報を発信するブロガー Kayoreenaさんのご厚意で、Mercariインドオフィスにお邪魔させていただいた。

弊社がエンジニア採用に関する事業開発を行っていることもあり、生の現場の声も色々教えていただき、勉強になった。
かよさん、ありがとうございました :)

Dinnerはオシャレなバーへ

Dinnerはオフィス近くのホテルに入っているオシャレなバーで。
バンガロールはビールが美味しいらしく、ビールを楽しみながら食事。

バンガロールはテック系の若者が多い街であり、こういったバーやクラブが多くあるらしい。

良い意味でインドのイメージと違うので、テンションが上がった（単純）

1日目を終えて

百聞は一見にしかず

インドほどこの言葉が似合う国はないのではないか。ネットで調べても本当に今でもそうなの？って情報だらけ。何が本当かわからないので、実際に見てみたいって前から思ってた。

確かに！って思うこともあれば、そうでないことも。やはり何事も自分の目で見て自分で感じたことを大切にしたい

まだまだ出張は続きます。この熱量で毎日書けるのかはあれですが、その日その日に感じたことを大切にして、毎日発信試みます（宣言）

それでは明日からもこうご期待！

（追記）２日目の記事

Thank you, Mercari India team!