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あしかがフラワーパーク(6)

 すべて見終わって、出口へと向かいます。  


 そして、せっかくなので、出入り口手前にある販売コーナーを覗きます。
 
 お土産や記念品などが売っているところです。
 
 
 ちょっと警戒しながら……。
 
 なぜ警戒しながら覗くのかというと、せっかくの余韻を壊されてしまうことが、けっこうあるからです。
 
 こういったテーマパークでは、アトラクションは充実していても、フードコートや販売コーナーが寂れていることがよくあります。
 
 なんだか、それだけで華やかさが吹き飛んでしまうのです。
 
 ここも、アトラクションは素晴らしかったです。だからできれば、いい印象のまま帰りたい。それで、販売コーナーを警戒したのです。
 
 しかしこれが、充実していてびっくり!
 
 びっくりというのは失礼ですが、フードコートが混みあって買いにくくてイマイチだったので、販売コーナーも期待していなかったのです。
 
 でも、明るくきれいで、品数も豊富。オリジナリティを感じさせる品が、揃っています。
 
 場所も広くとってあって、見やすい。うーん、やるなぁ、フラワーパーク。
 好感を持ちました。
 
 
 おかげで、華やかな気分をそのままに、電車に乗り込みました。
 
 帰りは行きと反対に、両毛線を小山方面へ。途中、東武線に乗ってみたい気持ちになりますが、時間が遅く、帰りつけない怖れがあります。安全に、小山まで出て、宇都宮線で都心へと戻っていきました。
 
 都心から東京西部へ。けっこう終電に近い時間でした。
 
(おわり)
 

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。