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晩秋のサクラとビール(4)

 炭水化物をお腹に入れたので、ちょっと温まり、今度はビールです。

 1番から。ゴールデンエールというお名前の、柑橘が効いているビール。たしかに、フルーティーです。
 
 2番は、ブラウンエール。「飲みやすい」と、手書きのポップが貼ってありました。そのとおりで、1番より個性のない味です。ビールは甘味より苦みという人は、こちらがいいかと思います。
 
 4番は、DDH NZ HAZY IPAというお名前のビール。桃の香りということで、最も楽しみにしていました。
 
 どれも美味しく、サッと飲み終えました。ただ、どれがいちばんかとなると、2番の苦みが効いているものでした。これは好みなので、人それぞれだと思いますし、気温や環境が変われば違った感想になるかと思います。でも、苦みがしつこくなく、心地よい程度のもので、美味しいだけでなく飲みやすさも感じました。
 
 寒かったので、ビールフェスですがこの1軒だけで終了。あとのお店は、また次回に取っておきます。

 曇天で、視界からも寒気がわきあがります。そこで、建物の中に入り込みました。
 
 本屋さんや喫茶店、お土産屋さんと、さまざまなお店が入っています。フェスがなくても、遊びに来たいくらい。

 サクラタウンを象徴するこの建物の中には、博物館もありました。
 
 そしてまた、この敷地内に、神社もありました。いて当然ですが、巫女さんもいました。
 
 ひととおり見学して、まだ陽の高いうちにサクラタウンをあとにしました。
 
 そして公園を横切って道に出て、駅まで10分ほど歩きます。
 
 東所沢駅に、到着。いつもながらの、ちょっとくすんだ感じの武蔵野線の駅です。

 きっと開業時、東所沢駅にこんな斬新な施設ができるなんて、考えられなかったことでしょう。ぼくもまた、東所沢駅にフェスが目的で来るなんて、考えたこともなかったです。
 
(おわり)

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。