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ヨガの立ちポーズのメリットと体への作用

ヨガの立ちポーズにはメリットが沢山あります。

足の筋肉のつき方やバランスを整え、
ヒザや足首の関節を強くします。
足に通じる神経の調子を整えます。

平衡感覚を養うので、スポーツする方にもオススメです。

自分の中心軸に落ち着くことは、心を安定させながら集中力を保つ効果もあります。


足が安定すると…
・上半身が余分に緊張せずリラックスするので肩こり改善などにも効果的!

・しなやかな動きになる

・歩き方がキレイになる

・スタイリッシュな体になる
(インナーマッスルを鍛えることになるためスタイルをよくしたい方にとてもオススメ)

・特に足がキレイになる

・静止しているので関節の摩擦が起きない(関節運動を起こさない)
関節にそれほど負担がかからない


転ばないよう注意していれば、ハードに動くポーズに比べて身体を痛めるリスクが少ないです。実はメリットが沢山あるんです。


慣れれば慣れるほど、最小限のインナーマッスルだけでポーズをキープすることが可能になります。

ゆくゆくは、ポーズを2〜3分とっても疲れなくなり、集中力を保ちながら精神が落ち着いていきます。

このポーズが体にどんな作用があるのか?を知っていると、取り組み方が少し変わるかもしれません。
ではご紹介していきます。

レベル別・バランスポーズ4つと作用

● 難易度レベル1
「タダアーサナ」山のポーズ

立ちポーズの基本です。
もっとも単純な直立のポーズですが、あなどってはいけません。

自分の「普通」の立ち方、この「普通」を変化させていくことはとても難しい。なぜなら、長年の姿勢は定着しているからです。

タダアーサナは本当に落ち着く位置の探索でもあります。

身体のわずかな歪みも感じながら、骨格全てがバランスよく中心の乗っている感覚を深めていきます。



● レベル2
「ヴリクシャアサナ」木のポーズ

先程の山のポーズで立ちポーズの感覚をつかんだら、次は木のポーズ。
このポーズもメジャーで基本のポーズです。

足の筋肉のバランスを整えて、平衡感覚を鍛えていきます。
足の神経系を鍛えることにもなります。


● レベル3
「ウッティッタ・ハスタ・パーダングシュタアーサナ」

ここからは難易度が高くなります。

山のポーズ、木のポーズが本当に慣れて、他のポーズもある程度実践したらチャレンジしてみてください。

足全体の筋肉だけでなく、股関節、骨盤周りの筋肉も多く使っていくことになります。さらに平衡感覚や安定性も必要とされます。


● レベル4
「アルダ・チャンドラアーサナ」半月のポーズ

バランスとともに全身を使うポーズです。
脊柱の支えや運動も起こってきます。
胃腸などの内臓系、循環器系にも効果を発揮してきます。



【ポイント】
急にハードに実践するよりも、楽なポジションを長く保つこと。
より深部の筋肉に効果的です。


無理のない姿勢から実践してみてください。


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