陣痛室へ:先天性心疾患の娘と共に成長する#9
病院へ行き、手続きや問診を済ますと、陣痛室というベッドがいくつかカーテンで仕切られた部屋へ案内されました。
そこで、錠剤の陣痛促進剤を妻は飲みました。
それからが、大変でした。
少しずつですが、陣痛がきて、段々と強さが増していきましたが、なかなか産まれるというところまでいきません。
結局、夕方になり、明日は点滴の陣痛促進剤を使いますとなりました。
それまでも、それからも、妻はずーっと陣痛が続いています。
私も、ずーっと妻の背中や腰をさすり続けています。
一晩中、妻は定期的にくる陣痛で、ほとんど眠れませんでした。
私も、ウトウトしながらも、妻が痛がる度にさすり続けました。
朝には、妻は相当消耗していました。
妻ほどでは無いですが、私も結構疲れていました。
もしサポート頂けたら、なにか習い事や、酸素ボンベ用リュックサック購入などの、娘用に使わせて頂こうと思います。