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出産のために病院へ:先天性心疾患の娘と共に成長する#8

病院は変わりましたが、異常は無いと言われたことで安心し、心臓の異常のことはほとんど忘れて、名前を考えたり、ベビー用品を準備したりしながら、赤ちゃんが生まれるのを楽しみに過ごしていました。

こちらの総合病院では、出産に立ち合う場合、事前に教育を受ける必要が有りましたが、病院を変更した時点では既にタイミングが遅く、出産には立ち会えないことが決まっていました。

人の出血を見るのが苦手な私は、元々立ち会い出産に逃げ腰でしたので、ホッとしていました。

臨月になりましたが、妻が産気づくことは無く、お医者さんから陣痛剤を使っての出産の提案があり、数日後に出産のために病院に行くことになりました。

常識なのかもしれませんが、胎児が成長し過ぎると、母体への負担が大きくなるとのことでした。

出産のために病院に行く日になりました。

その日は金曜日で、私も休みを取って、朝から病院に同行しました。

もしサポート頂けたら、なにか習い事や、酸素ボンベ用リュックサック購入などの、娘用に使わせて頂こうと思います。