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空港での悲劇を忘れない

昔、二十歳を過ぎた頃、友人と3人でヨーロッパ周遊旅行へ行きました。

楽しみや不安が混じりながら日本を立ち、イタリアはミラノの空港へ降り立ちました。

いきなり地獄でした( ̄▽ ̄)

イタリア語の看板が全然わからないんです!
出口はUscita(ウッシータ)というのがそれなんですが、そんなこと知ってるわけもなくどこへ行けばいいかわからない…。愕然としました。

(もちろん今ならスマホで調べればいいんですが20年前にはそんなものはなく、辛うじてiモードが始まった頃だったと思いますw)

そこからドイツ、オランダと順に回っていきましたが、その都度言葉の壁にぶち当たる(^▽^;)
ただ当時若くて時間もあったのでその不便を楽しみながら3週間ほどの旅行を楽しんできました。

それから約10年後。

新婚旅行でイタリアとデンマークへ妻と二人で行きました。

イタリアは経験があるからEntrataから入ってUscitaへ出て、バールでウノエスプレッソ エ(and) ウノカフェラッテ ペルファボーレ(please)と余裕ですよwww

トラブルはグラスワインを一杯頼んだはずがボトル一本出てきて一人で空にした(妻は飲めない)せいで、その後ACミランvsローマを見に行ったのにベロベロだったくらいですw

そこからデンマークへ移動。

空港降りた途端に、また地獄でした( ゚Д゚)

10年前のイタリアと同じく全然字が読めない!!!!!
今度はスマホがあったんです!なのにaの上に〇がついた文字とかどうやって検索するの?と検索すら諦めるレベルでした。

見事に全然違う電車に乗り、絶望したのを覚えております。


で、言いたいことはただ一つ!

知らないことって無限にあるんですよね!

定期的に気づかぬうちに小さい世界に閉じこもり、色々知った気になるんですよね。だから私は今日も仕事と共に、仕事の中でも勉強をしたいと思います。

世の中に偉人の格言や金言が沢山ありますが実体験が一番の効果を持っていると思います。私の中ではこの「空港での悲劇を忘れない」を勉強をやめようとした時に自分へ告げるようにしています。

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