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思ったまま動くスタイル

これは忘備録として…。


昨日のことですが、

いつも通りに出勤し
いつも行くコンビニへ向かいました。


するとその前でしゃがみ込んだ男性と

それを見守る感じの女性が。


気になったし、急いでもいなかったので

「どうしました?」

と声をかけました。
すると女性が「調子が悪くなってしまったそうで…」と。


突然調子が悪くなりその場(地面)にしゃがみ込んだ男性と、
見ず知らずだけど気になって声をかけた女性だと理解。


男性は…
・意識あり
・顔色問題なし
・話はできるが吐き気がある
・動くのはしんどい

という症状も確認。

本人からは「救急車を呼ぶほどでもないです」との返答もあり。

とりあえず地面に座っていたので横の椅子に座るか聞くと、
やはり直ちには動けないとのことでした。


で、どうしようか悩む…。


ただただ見守っていてもしょうがないけど、
かといって無理に動かすのもなぁ…と。

家族や職場に連絡できるか聞いたがちょっとしんどそう…。


ん~~どうしよう、と
悩んでいるうちに若い女性が
「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。

状況をざっと説明すると
「私、同じ職場です」と。


あ、これで連絡できるし助かる!
なんて思いつつ、そろそろ私も出勤時間。


女性が職場に連絡をしてくださり
見ていますとも言って頂いたので
私と最初にいた女性は
「お任せします」と
その場を離れました。


そこから店までは歩いて2分。

とりあえず出勤はしたもののやはり気になる!!


あとその女性も一人では身動き取れなくなることも心配で
もう一度様子を見に戻りました。


すると椅子に座ることはできたけど

まだ様子がすぐれない男性。


とりあえず最初に行く予定だったコンビニで
エチケット袋用のビニール袋を手に入れる口実で
買うか悩んだお菓子を購入。(それがタイトル画像)


だいぶ時間も経ち
同僚の女性にどうするか相談し
調子が戻ったところでタクシーで帰るという話に。

しかし、男性に自宅の場所を聞くと
タクシーだと7000円くらいかかりそうで
その距離乗るのもかわいそうな気もしつつ


何より気になったのは…

このご時世で調子悪い人をタクシーが乗せてくれるか、でした。


"このご時世"


これが様々な部分で障害になるんですよね。

かく言う私もある程度距離を保って対応をしていました。


本来なら首のあたり触って体温も確かめたいけど
防護服など持っているわけでもなく
万が一を考えてそれが精いっぱいでしたが、

色々と葛藤もありました。


で、そんなことを思いながら様子を見ていたら

男性の顔色が少し悪くなってきて
汗ばむのがわかりました。


ここで判断を替えて救急車を呼ぶことを女性に提案。


女性が電話をかけてくださり

到着もあっという間で

救急隊の方に引き継いで役目は終わりました。


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別に「いいことしたよ…」って言いたいのではなく
これ皆さんだったらどうしますか?
ってのを考えてもらう機会になればなぁと。

今思えばもっと早く救急車を呼んでも良かった気もするし
"このご時世"ではあえて触れないこともいい場合もあるのかなとか…
色々と考えるべき部分もあったり


若い女性に救急車を呼ぶ際に
「119ですよね?」って聞かれ
私も一瞬悩んでから
「そうですね…」って感じでした。

普段から意識してないことってやはりできないですよね。


イメージをしておくことでとっさに体も動くので

時にはどんなトラブルが起きるか想像し

どう対処するのか考えてみて下さいという話でした。

で…その男性がその後どうなったかは知らないのですが
元気になったことを祈っております。

"このご時世"無理しないことも大事ですから
休むべき時は休みましょう!!!!

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