やれやれ、またスタートアップのミッション・ビジョン・バリューの話か

これは EventHub  Advent Calendar 2021 - Adventar の6日目の記事です。
昨日はakariさんの「
常々思っていたこと」でした。こちらもぜひ!
執筆者:パートナーセールス部 杉山俊輔


スタートアップがミッション・ビジョン・バリューを策定するのも同じさ。
結局のところ、価値観の違いを君がどう受け止めるかだから。

だからこれから僕が話す「バリュー」を君がどう受け止めるかは僕には分からないけれど、ただひとつ言えることがあるとすれば、完璧な「バリュー」などといったものは存在しない。完璧な事業や組織が存在しないようにね。

Think Simple
「えっ、それはなんでなの?」 彼女はいつも純粋無垢な表情で僕に聞いてくる。
「・・・こうで・・こうだよ」 僕は理路整然と答えるだろう。好むと好まざるとにかかわらず、ここではロジックは必須なのだ。
「あ~、ちなみにー」 そして彼女の好奇心はいつも満ちあふれ、そして本質を問うてくる。
こうした日常は、淹れたてのドリップコーヒーの香りのする月曜の朝であっても、飲み干したビールの缶とデリバリーのピザの箱が広がった金曜の夜であっても、僕たちにとっては変わらず繰り広げられている光景なのだ

Take ownership
「・・・こう考えている。・・こうしたい。」 彼女に相談する時は気付けば常に自分ごと化している僕がいる
「え、いいじゃん!やっちゃおうよ!」 彼女も他人事にしないから判断が早い
こうなることは自ら仮説を立てた時に予想していたのかもしれないが、あるいは違う可能性を期待していたのかもしれない。僕にも彼女にとってそれはもうどうでもいいことだった。スピーディーに動くことが大切だから

Be Open
「え、それってこういう事なの?」、「大事な事だからちゃんと話そう」「私は・・・こう思うの。なぜなら・・・。あなたは・・どう?」
これまでにこうしたやり取りをどれだけ繰り返してきただろう。
何故だかさっぱりわからないが、僕も彼女も相手の考えを受容するところから始まり、そういうものだと信じきっていたのだ。

にわかには受け入れがたいことなのかもしれないが、僕たちはこんな「バリュー」で生きている。ひょっとしたらかつては違っていたかもしれないし、あるいは今も違うかもしれない。

そして、明日になれば、また新しい記事が公開され、どうせすぐに僕の話も忘れてしまうことになるだろう。
世の中とはそういうものなのだ


次の8日目の記事は、kooogawaさんの「妊娠して初めて知ったこと」 です!お楽しみに!


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