コロナ禍の転職活動で意識すること

今回は色々な転職エージェントの方に相談させて頂いている中で、
コロナ禍の転職活動で意識しておくべきことについて教えて頂いたため、
投稿させて頂きます!


目次

・コロナの影響による転職活動の影響は?
・コロナの状況下で採用をしている会社の特徴は?
・コロナの影響により採用基準は変わった?

コロナの影響による転職活動の影響は?

有効求人倍率が大幅に下がったことです。。。

以下グラフを見ると確かに下がっており、コロナ前は有効求人倍率が1.6倍ありましたが、コロナの影響後は1.1倍まで下がっています。
これはやばい。。。。でも、どれくらいやばいの?

参考までにリーマンショック時の有効求人倍率の情報も紹介します。

画像1


以下がリーマンショック前後の有効求人倍率の動向ですが、
グラフの曲線はコロナの影響と似ているが、有効求人倍率の数値データはリーマンショックの時の方が低い。。。

その為、前向きに考えるのであればリーマンショック時ほどの影響はまだ受けていないということと、1.0を切っていないため転職者に対しての求人は数値的にはまだ残されているということが言えます。

画像2

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「新型コロナウイルス感染症関連情報: 新型コロナが雇用・就業・失業に与える影響」

さて、ここまで有効求人倍率の動向を紹介いたしましたが、
ここで気になることは、このコロナの状況下で採用をしている企業は、
どんな特徴があるのかということです。

どんな業界がコロナ禍で成長しているかを以前の投稿で紹介しましたが、
今回は成長した企業の特徴を紹介できればと思います。

コロナの状況下で採用をしている会社の特徴は?

転職エージェントの方からお話を聞いて、3つの特徴があると思いました。

①コロナに対して柔軟に対策することができた。
②コロナによる特需を得られている。
③もともと資金力がある。

補足ですが、コロナの影響により伸びた企業というは、
本投稿の定義としましては、時価総額の増減に判定しております。
以下が、AI Insideという会社の時価総額の変異の例になります。

驚くことにこのコロナの渦中の半年間で3~4倍の株価になっております。
つまり、コロナ期間中に投資家からの会社の将来性に対しての評価を得ていることが言えます。

画像3

引用:Google「市場概説 AI Inside」

コロナの影響により採用基準は変わった?

変わりました。。。
それは、ポテンシャル採用採用がほとんどなくなり、
即戦力採用に注力する方針に企業側が舵を切っているということです。

自分が企業の経営者の立場だったら、
それはこのコロナの状況下で未経験者を雇う余裕はなく、
短期的に結果を残してくれる人材を求めます。

よって、コロナ前は未経験者をポテンシャル採用するケースはあったが、今はかなり少ないことは理解できます。
一方で、ポテンシャル採用や未経験者歓迎している会社があったら、なぜこの状況下で即戦力の採用に注力していないのか、またはできていないのかを疑った方がいいと感じました。


余談

ちなみに、、、
この転職活動を通して世の中に対しての視野がかなり広がっています!
もはや転職は検討していなくても現在の情勢を知る上で活動することは必要であると思いました!


以上

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