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いつもご機嫌だと、よろこびがやってくる

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【今週の自戒】
〜いつもご機嫌だと、よろこびがやってくる〜

ガラガラの新幹線に乗っっている時のこと大きな声で電話してるスーツ姿の人自然に私の耳にも会話が入ってくる一生懸命に、会社、上司、得意先
どうも関わる周囲を貶し倒している感じ。
聞いてるこちらもうんざり。
降車時に顔を見ると、私の周囲には
明らかにいないタイプ。。。。
生き方は顔に出るとはよく言ったもの。

ある経営者とお話をしている時
その方の電話が鳴りました。用件そこそこに、
『ちょっと電話代わるね』と私に
相手が誰かもわからず、
『もしもし』と話しかけると元気な声で
『数年前からSNS上で杉浦さんの笑顔の写真に元気をもらっています!』
と会った事も無い方から返答がありました。
有難いこと、いつもご機嫌でニコニコしているだけで
こんな声がかかるとは。
心掛け一つで、よろこびはやってくる。

しあわせは身近にたくさんある
そこを心掛けられる1週間に
今週もよろしくお願い申し上げます。

大切なことは身近にある。。。

【本当に大切なものは何か】

ハーバード大学、タル・ベン・シャハー氏の心に響く言葉より…

《「大切なものを見失う」か「価値観に根ざして生きる」か》
■人生において最も貴重なものは、お金では手に入らない。(物理学者/アルバート・アインシュタイン)

ユダヤ教のラビ(指導者)であるノア・ワインバーグは、本当に大切なものに目を向けさせることで、人生を愛するとはどういうことかをたくさんの人に思い出させました。

あなたが投資家だとします。
ここ数ヶ月、マーケットは最悪の状態を迎えています。
ある日、あなたは仕事で間違った判断をして多大な損失をこうむりました。
あなたは疲れ果て、イライラしながら家に帰ります。

パートナーも、この日は仕事でハードな一日を過ごしたあとで子どもたちの面倒を見ていました。
あなたはパートナーから子どもを寝かしつけてくれるよう頼まれます。
あなたは6歳の息子にお風呂に入るように言いますが、息子は言うことを聞きません。
4歳の妹もお兄ちゃんのまねをしてお風呂に入ろうとしません。
あなたは頭に来てしまい、すべてを投げ出したくなりました。

そんなときノックの音が聞こえました。
玄関まで行ってドアを開けると、ブリーフケースを持った、身なりの整った紳士が立っていました。
「何のご用でしょうか」
とあなたが尋ねると老紳士は答えました。
「あなたを助けにきたのです」
老紳士は続けて言います。
「大変な時期を過ごしておられるようですね。よろしければ、私どもでお子さまを引き取らせていただく代わりに1億ドルを差し上げましょう」

老紳士はそう言いながら100ドル札がいっぱい入ったブリーフケースを開きます。
「お子さまはちゃんとお世話いたします。この制度がしっかりとしたものであると保証している専門家のリストもここにあります。1ヵ月に1度の面会も許されています」
もちろんあなたはその老紳士をすぐに追いかえすことでしょう。
たとえ、あなたがいま抱えている経済的な困難と、子ども世話の問題がすぐさま解決するとしても、です。

私たちはいつでも本当に大切なこと、お金に代えることができない貴重なものを思い出すことができます。
老紳士にドアをノックしてもらうのを待つ必要はないのです。

『次の2つから生きたい人生を選びなさい』大和書房

こんな話を思い出した。

いつもよく働く靴屋さんのもとへ、あるとき天使が乞食の姿になって現れました。
靴屋さんは乞食の姿を見ると、うんざりしたように言いました。
「おまえが何をしにきたかわかるさ。しかしね、ワシは朝から晩まで働いているのに、家族を養っていく金にも困っている身分だ。ワシは何も持ってないよ。ワシの持っているものは二束三文のガラクタばかりだ」
そして、嘆くように、こうつぶやくのでした。
「みんなそうだ。こんなワシに何かをくれ、くれと言う。そして、今までワシに何かをくれた人など、いやしない…」
乞食は、その言葉を聞くと答えました。
「じゃあ、私があなたに何かをあげましょう。お金に困っているのならお金をあげましょうか。いくらほしいのですか。言ってください」
靴屋さんはおもしろいジョークだと思い、笑って答えました。
「ああ、そうだね。じゃ、100万円くれるかい」
「そうですか、では、100万円差し上げましょう。ただし、条件がひとつあります。100万円の代わりにあなたの足を私にください」
「何?冗談じゃない!この足がなければ、立つことも歩くこともできやしないんだ。やなこった、たった100万円で足を売れるもんか」
「わかりました。では、1000万円あげます。だだし、条件が一つあります。1000万円の代わりに、あなたの腕を私にください」
「1000万円!?この右腕がなければ、仕事もできなくなるし、かわいい子どもたちの頭もなでてやれなくなる。つまらんことを言うな。1000万円ぽっちで、この腕を売れるか!」
「そうですか、じゃあ1億円あげましょう。その代わり、あなたの目をください」
「1億円!?この目がなければ、この世界の素晴らしい景色も、女房や子どもたちの顔も見ることができなくなる。駄目だ、駄目だ、1億円でこの目が売れるか!」
すると乞食はいいました。
「そうですか。あなたはさっき、何も持っていないと言ってましたけれど、本当は、お金には代えられない価値あるものをいくつも持っているんですね。しかも、それらは全部もらったものでしょう…」
靴屋さんは何も答えることができず、しばらく目を閉じ、考えこみました。
そして、深くうなずくと、心にあたたかな風が吹いたように感じました。
乞食の姿は、どこにもありませんでした。(みんなで探したちょっといい話/かんき出版)

我々は絶望のどん底に落ちたようなとき、「自分にはもう何もない」と思ってしまうときがある。
「もう、何もかもやっていられない」、と投げ出してしまいそうな時だ。
しかし、実はお金に代えられないほどの価値あるものをいくつも持っていることに気づく。
それは、家族だったり、健康だったり、友人だったり、若さだったりする。

本当に大切なものは何か…
今一度、自分の持っている大切なものに気づける人でありたい。

上記の【本当に大切なものは何か】については人の心に灯をともすより引用しています。

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