見出し画像

【今週の自戒】自分の矢印どっちに向いているか?

【今週の自戒】
自分の矢印どっちに向いているか?

長い付き合いの方(Aさん)と、先日会っている時
良い表現だなと思ったこと。
矢印の向きのお話し。
その人の元部下(Bさん)と会った際に、
数十年前、
Aさんと一緒に立ち上げた部署の長になっている
大きく事業も成長し、部署も大人数になって。
Aさんが、組織も大きくなって、
ますますやりがいがあっていいねと伝えると
Bさんの顔が曇ったそうです。
まだまだプレーヤーとしてやりたい、
部下のことよりも自分のこと
部下の成長に興味もない。
Aさんも残念がっていました。

私もここ最近、独立相談で同じようなことを
経験しました。ビジネスマンとしては有能
でも自分ファースト。周囲への貢献よりも
自分が一番って感じ。
それで自分の実績、能力を売り物に独立を選択。
独立を実行するも、誰も応援をしないという結末に。

Aさんが面白い表現で話してくれました。
『矢印の方向を見るようにしている』と。
矢印が、外向きか自分へ向いているか?
外向きの人は他者への貢献を考え行動している。
自分にしか向いていない人は、まさに
我利我利亡者。わかりやすいです。
我利我利の人は周囲への感謝もない。
あらためて、矢印の向きを外へ。
そう意識できる人に。
今週もよろしくお願い申し上げます。

【感謝できないのは信号無視と同じ】
斎藤一人さんの心に響く言葉より…

どうしても足りない部分ばかりに意識が向いてしまい、今自分が持っているものに感謝できない人っているんです。
ちょっとキツい言い方になって申し訳ないけれど、どうしても自分の現状に感謝できないって、ある意味、無知なんだよね。
ものを知らないの。

楽しいことを考えて、それを「もっと」 と思えば人生は絶対によくなる。
成功できるんです。
そういう知識がないから、現状に感謝できないんだと思うよ。

あるいは、そういう情報に触れても、ちゃんと理解していなかったり。
信号が赤だったら止まる。
これは世の中の常識だよね。

それを、止まるための勇気が欲しいとか、どうしたら止まれるでしょうかって。
止まるしかないんだよ(笑)。
赤信号なんだから、止まらないと危ないの(笑)。
信号無視は、誰が何と言おうと危険なんです。

自分の現状に満足しないって、信号無視と同じことなの。
俺にとっては、今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前のことなんです。
信号無視をすれば、ケガをしたり、運が悪ければ死んだりすることもあります。
それがわかっていて、なぜ自ら間違った道へ進むんですかって話なんだ。
自分の現状に感謝できないとか、不満を感じるって、俺なんかおっかなくてしょうがないよ。

1日の中で、「現状に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何度も行ったり来たりしてしまう人の場合はね、慣れの問題だと思います。
普段は人生を楽しめていても、心のどこかに「簡単に考えちゃいけない」「楽しく考えちゃいけない」という思いが残っていると、急に目の前のことを楽しめなくなったりする。
だから、不満や焦りが押し寄せてきて、将来に不安を感じるんです。

でもね、大丈夫だよ。
「今の自分でいいんだ」「この幸せに感謝しよう」っていう気持ちを意識し続けていれば、不安を感じる時間もだんだん短くなっていくから。
慣れちゃえば、誰でも絶対に、今の環境に感謝できるようになります。
そして最終的には、一人さんみたいに「24時間、いつでも楽しいよ!」って(笑)。
そうなれるまで、諦めずに自分を変えようとすることだよ。
一生かかってもいいから、「赤信号で止まれる」自分にするんだ。

『斎藤一人 令和の成功』学研

たとえば、「継続すること」が大事、というと、「どうしたら継続できるでしょうか」とか「継続する勇気が欲しい」という人がいる。
一度も試したことがないのに、やる前から聞いてくる。

「継続する」とか「感謝する」、「笑顔」、「肯定的な言葉を使う」、「チャレンジする」というような、これ以上細かく分解できないようなシンプルな行動の指針は、「やってみるしかない」が答え。
まず、やってみて、失敗したら、またもう一回やってみる。
その繰り返しを何回できるか、だ。

自分を変えようとするときは、行動もせずに、簡単にできる魔法のような秘訣など、この世に一つもない。
頭で考えている人ほど、理屈ばかり言って、行動に移さない。
そして、効率のいいやり方や失敗しない方法を知ろうとする。

「諦めずに自分を変えようとすること」
それは、「信号無視をしてはいけない」と同じくらいの気持ちで、自分を変える習慣を身につけること。

「感謝する」「継続する」「笑顔」…
良き習慣を身につけることができる人でありたい。

上記の【感謝できないのは信号無視と同じ】については人の心に灯をともすより引用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?