温故知新。21世紀に"レコード盤"で音楽鑑賞。長く姿が無かった事が返って新しい音楽プレーヤーに見えるのだろうか。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2023年07月28日(金曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
先日、名古屋市内で数店舗
レコード盤やCD(コンパクトディスク)を買取・販売しておられる
会社の社長様が杉田木工所に来所されました。
近々、岡崎市内にレコード盤とCDのお店を出されるそうで
レコード盤を販売されるのに、レコード盤を並べる
レコードラックを製作してくれる岡崎市内の事業所を
探されているそうで、杉田木工所に来所されました。
ありがとうございます。
レコードラックが杉田木工所で製作することに
なりましたら、後日、杉田木工所note内でご紹介出来ればと
思います。
【何人の方が"レコード盤"をご存じでしょうか】
家具屋 杉田が高校生の頃ですから
30年以上前です。音楽を聴く方法は
ラジオか、有線放送か、レコードぐらいしか
ありませんでした。
歌い手の方々や当時はやっていたバンドさんは
あたらしい音楽が出来るとレコードにして販売されていました。
家具屋 杉田が高校何年生の時だったかは
憶えていませんが、レコードに変わる
あたらしい音楽を聴く盤が発売されました。
CD(コンパクトディスク)
たしか、オランダのフィリップス社というオーディオ機器
メーカーと日本のソニーとの共同開発で
CD(コンパクトディスク)というあたらしい
オーディオ機器が発売されました。
レコードより小さくて
デジタル音源という物珍しらしさで
音がめちゃくちゃきれいに聞こえると
高校生だった当時は、びっくりして感動したのを
憶えています。
それから2~3年という間に
あっという間に、音楽媒体はレコードから
CDに切り替わりました。
あの時代の変わり具合は
インターネットが世の中に出てくるまで
家具屋 杉田の中では衝撃で、
今でも、あの衝撃は記憶の中に残っています。
あれから30年以上が経過して
CDも当時ほどの輝きは無く、音楽も
いろいろな媒体が現れましたが、
アップル社のiPodの登場で
配信サービスで音楽は聴くようになりました。
家具屋 杉田も
車の運転をする時ぐらいしか
音楽を聴くことも無くなり、
最近の音楽に関する流行については
あまり詳しくありませんが、レコード盤が
世の中にまだ残っていることも知りませんでした。
20代や30代の方たちには
はじめて目にする音楽媒体なので珍しく
見えるのかもしれません。
30年以上前に
コンパクトディスクが出現した頃も
「音楽はレコード盤じゃないと」と
言っておられた方もおられました。
今の20代や30代の方に
マニアックなレコード盤から出てくるデジタル音源にはない
細かい音が気に入ってレコード盤を
手にしているとは思いませんが
ただ、物珍しい。のでしょうか。
「歴史は繰り返す。」
なんてことを
たまに耳にするわけですけど、このレコード盤の
回帰はそれになるのでしょうか。
どのくらいの市場を作り出すのでしょうか。
ある一定のマニアックな人々によって
ある一定の規模を維持しつつ
趣味として存在し続けるのでしょうか。
見守りたいと思います。
人間って、基本的に
新しいもの好きだと思うのですよ。
家具屋 杉田も新しもの好きです。
古くても、しくみや有り様が
古い時代のモノでもはじめて目にすると
あたらしく見えるわけで。
不思議なものであります。
また、ソニーさんもレコード盤を作っているそうで。
画家ゴッホの評価
「古い」
「汚れている」
「なにもかんじない」
ってなると「価値」もなくて
「お金」にもならなくて
「レトロ」
「アンティーク」
「ヴィンテージ」
って言い換えると
不思議と「価値」がついて
「お金」になって
とても大切に扱われるようになる。
人間の考えや行為って
たまに不思議でおかしくなるというか
自分で、自分を納得させる答えが
出せない時がある。
家具屋 杉田だけでしようか。
【杉田木工所へのお問い合わせ先】
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