巷の経済指標は怪しいらしいです。日本経済は悪くないそうです。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
デフレ大国ニッポンを襲う
「インフレの波」
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オカビスセミナー参加記録と感想。
2024年01月21日（日曜日）
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
先週の木曜日に開催されました
岡崎ビジネスサポートセンターさん主催の
セミナーに行って参りました。
セミナーの先生は、藻谷浩介先生。
家具屋 杉田はお恥ずかしながら
先生の事は全く知りませんで、きっと著名な
経済学者の先生だと思います。
今後は、先生の本を読みたいと思います。
セミナーの中で、大変興味深かったことは
90分間一貫して、日本経済は悪くない。
とおっしゃられていたと
家具屋 杉田は感じました。
セミナーの中で何回か
セミナー参加の方々に質問が飛びました。
４問一択形式が多かったように記憶しておりますが
家具屋 杉田、ひとつも当たりませんでした。
「バブル経済。」
家具屋 杉田が20歳から22歳ぐらいの頃ですよ。
多少家具屋 杉田も覚えていますが、
今考えると、「異常経済」だったと思います。
その頃が、日本経済の最高潮で
もっとも、ピークだったかと言うと、
そんなことはなくて、日本のGDPをグラフにすると
安倍政権末期の2019年。
この年が日本のGDPのピークだったそうです。
日本経済どん底のフェイク。
バブル経済崩壊後
日本のGDPは右肩上がり。
個人消費も250兆円を真ん中に上下動を
繰り返し、少なくとも個人消費に関しては
ここ10年はずっと横ばい。だそうです。
ぜんぜん下がってなんかないですし
聞いてて思ったのは、人口は確実に減少しているのに
大きな経済指標は横ばい。って逆に凄くないか。
崇め立て祭っている「日経平均」これも…。
この日、いちばん説得力があったと思った
指標と解説で、ごもっとも。と頷けるお話が
「日経平均」を常に中心に置いている日本の株式市場。
まもなく、4万円を超えていくことは
確実と思われるが、日本取引所グループが
運営する東京証券取引所
（プライム、スタンダード、グロース、TOKYO RPO Market）に
上場する企業数は、3825社（2022年4月末現在）。
その中の300社をピックアップして平均化した
株価なわけだけど、過去最高額と現在の株価の比較は
30年以上も開きがあり、構成銘柄も違います。
30年以上前には、ユニクロも楽天もなかったわけで。
構成銘柄が単純に違うのに、単純に比較するのは
おかしい。との藻谷先生の見解。
言われてみればそのとおりで、
株価の何を見ないといけないのかというと
上場企業の時価総額。
この時価総額は、まもなくバブル経済期の
倍になる勢いぐらい、今は株が買われています。
この株で利益を手にしている方々が
お金を使っていない。
この事が、いろいろな経済指標の比較で
ギャップを生んでいるいちばんの理由。
この方々にお金を使わせる
策を知恵を絞って我々、商売人はお仕事に
励まないといかん。そんなお話でありました。
完全に終わったデフレ。やって来るインフレとの対峙。
もう、デフレ経済は終わったのでしょう。
インフレ経済がやって来ております。今の日本。
日本。というより愛知県。岡崎市。
きっと、トヨタさんのおかげで
日本の中では、給料が良い方で、他県に比べても
お金をかけた家に住み、高級車に乗っている地域
なのでしょう。
東京より、貿易収支で活躍している東海エリア。
がんばっているエリアです。
物価上昇率が給料の上昇率より高かった
ここ数年。ようやく賃金が物価を抜いてくれるものと
思っとります。
大きな世界的な動きがなければ。
30年もデフレだったので
インフレになる。と言われても何がどうなるのか
よくわからないところもある最近の経済状況のまとめ方。
景気が良くなることを祈るばかりですが
こちらからもどんどんいろいろな事を
仕掛けていきたい。と思いました。先生のお話を伺って。
書けませんが、
考えてきたこと。もうこれから、そっちなんじゃないの。
と家具屋 杉田が思ってきたこと。感じていたこと。
間違ってなかったと思いました。
明日から、まだまだ
杉田木工所に何が出来るのか。
アピールの足らないものがあるのか。
考えて、進んでいこうと思います。
本日は、大変分かりやすい
経済を説明をして頂いた藻谷先生のお話について
感想を書かせて頂きました。
次回予告。
次回、
まだ決まっておりませんが
なにか、木工についての事を
書こうと考えております。
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