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【対談集】杉の雫から辿る

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学生インターンが執筆。秋田杉葉の除菌エタノール「杉の雫」の制作に携わってくださった皆さんの思いに迫る対談集です。杉の雫を片手に、秋田県内のさまざまな方のお話を伺ってきました。
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記事一覧

作り手の思いを共有することで消費者も含めたコミュニティをつくる〜株式会社サノ・高嶋、インターン生・三政

「杉の雫から辿る」と題して、6名の皆さんと行った対談もこちらが最終回です。今回は、実際に皆さんと対談をした株式会社サノの高嶋と、対談に同行した学生インターンの三政が二人で感想を語り合います。 対談記事はこちらからまとめて読むことができます! 対談した皆さんが持つ「こだわり」と「哲学」作り手の「思いが見える」商品を発信する改めまして、対談をご快諾いただいた6名の皆さん、ありがとうございました。そして、こちらの対談記事を読んでくださった皆様にも感謝申し上げます。今後とも、杉の

身体にやさしいお菓子作りが呼び込むこだわりを持ったお客さん〜Petit bonheur・明石さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、Petit bonheur(読み方:プチ・ボヌール)より店主の明石さんが登場します。明石さんは、秋田市で焼き菓子の専門店を営まれていらっしゃいます。今回、杉の雫を店頭にて取り扱ってくださっています。また、商品開発の段階からアドバイスをいただいてまいりました。 今回の対談テーマは「こだわりについて考える」。明石さんならではの温かいお話をたくさん伺うことができました。なんと二人の出会いは「ママ友」としてだったとか!仕事と家庭の両立についてまで及

秋田の未来をつくる人たちを繋ぐ連結装置になりたい〜UGO HUB村岡さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、yado & kissa UGO HUB(読み方:うごはぶ)より村岡さんが登場します。羽後町で人々が集まり、交流する場としてカフェ兼ゲストハウス、レンタルスペースを運営する村岡さん。2021年の夏からは起業を支援するアドバイザーとしても活躍されています。 今回の対談のテーマは「秋田の未来を考える」。取り組み方は違えど、秋田の未来を見据えた取り組みを行っている点は同じ、ということで決まった今回の対談です。杉の雫を取り扱ってくださるUGO HU

秋田杉をより生活の側に置いてもらうために〜佐藤木材容器・佐藤さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は佐藤木材容器から代表の佐藤さんが登場します。秋田県五城目町にて、秋田杉を用いた皿や食品用トレーなどを製作・販売していらっしゃるのが佐藤木材容器さんです。 今回の対談のテーマは「秋田杉の新しい形を模索する」。秋田杉の新たな可能性を探るきっかけになるような対談となりました!(*対談記事内、敬称略) 対談相手を務める「杉の雫」開発担当者・高嶋とインターン生・三政の対談はこちらから! KACOMI、秋田杉から出来た木のお皿佐藤木材容器さんが製造、

秋田らしさの追求からみんなが驚くお酒をつくる〜秋田県醗酵工業・佐々木さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、秋田県醗酵工業株式会社より佐々木さんが登場します。秋田県で蒸留酒製造のパイオニアである秋田県醗酵工業さん。杉の雫の製造を担ってくださっています。 今回の対談のテーマは「杉の雫の製造技術に迫る」。秋田県醗酵工業さんが長年培ってきた技術や商品開発について詳しくお話を伺いました。昨年、話題になった「秋田杉GIN」の開発秘話についても教えていただきましたよ!(*対談記事内、敬称略) 対談相手を務める株式会社サノ開発担当者・高嶋とインターン生・三政

林業の面白さは何十年先を見据えて「過程」を大切にすること〜有限会社エフ・ジー代表取締役社長佐藤さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、有限会社エフ・ジーより代表取締役社長の佐藤さんが登場します!杉の雫に使われる秋田杉の葉は、エフ・ジーさんが採集してくださっています。 こちらは「杉の雫を通じて林業に迫る」対談の後半戦になります。前半はこちらから! 林業を簡潔にすることは難しい、と教えてくださった佐藤さん。今回は林業のおもしろさ、さらには林業の未来にまで踏み込んだ内容でお届けします。高専時代の同級生である二人ならではの会話にもご注目ください!(*対談記事内、敬称略) 対談

秋田杉葉除菌エタノールが拓く新しい林業の価値〜有限会社エフ・ジー代表取締役社長佐藤さん

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、有限会社エフ・ジーより代表取締役社長の佐藤さんが登場します!杉の雫に使われる秋田杉の葉は、エフ・ジーさんが採集してくださっています。 今回の対談のテーマは「杉の雫を通じて林業に迫る」。こちらは対談の前半戦になります。佐藤さんが指摘する林業の問題や、経営者としての難しさについて語っていただきました。高専時代のクラスメイトならではの、テンポの良い会話にもご注目ください!(*対談記事内、敬称略) 対談相手の株式会社サノ開発担当者・高嶋とインター

バイオエタノールの研究からうまれた秋田杉葉の除菌エタノール〜秋田県総合食品研究センター醸造試験場・進藤場長

「杉の雫」から辿る、今回の対談は、秋田杉の葉を活用した消毒用アルコールの技術を開発した進藤さんが登場します。進藤さんは秋田県総合食品研究センター 醸造試験場の場長として、県内の農業や酒造などに大きな影響を与えてこられたお方です。 今回の対談のテーマは「杉の雫の開発者に迫る」。技術開発を行った進藤さんが秋田杉の葉を研究するに至った経緯や、学生時代から興味があった環境問題についてまで、研究者ならではの視点からディープなお話を聞くことができました。(*対談記事内、敬称略) 対談

巻き込み型の商品開発から生まれた秋田杉葉の除菌エタノール〜株式会社サノ・高嶋

秋田杉の葉からできた除菌剤として発売された「杉の雫」から辿る対談企画をスタートします!開発担当者と学生インターンが「杉の雫」を片手に、携わってくださった方々の「思い」を探る対談シリーズになります。 また「杉の雫」がどのように製品として誕生し、販売に至ったのかを、6名の皆様との対談を通してお伝えできればと思います。 まずは、対談を始める前に「杉の雫」の開発を担当した株式会社サノ・高嶋について、紹介します。商品開発の要は「周りの人を巻き込むこと」。地元企業や学生インターンまで

学生インターン、商品開発をする。

秋田杉からできた除菌剤「杉の雫」の商品開発の要は「周りの人を巻き込むこと」。ということで、今回は実際に商品開発に巻き込ませていただいた学生インターン本人による自己紹介になります。僭越ながら、初めて商品開発を経験した学生インターンの率直な気持ちを綴らせていただきます。 こちらの対談では、商品開発を担当した社員の視点から学生インターンについて話しておりますので、ぜひ併せてお楽しみください! 「学生インターン」の簡単なプロフィールはじめまして!こんにちは!あんべいいな! 「学生