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企業と個人が求められる新商品力

スタバのフラペチーノが出るたびにとりあえず飲んでいます。フラペチーノは糖分が多めなので、飲みすぎは身体に良くなさそうですが、たまになので、たまになのです。
ひとつ前は苺のフラペチーノで、今回はメロンのフラペチーノ。
ファミレスのパフェくらいの金額ですから、ちょっと試してみるというくらいの気持ちのハードルは低そうです。

スタバに限らず、松屋もプーパッポンカリーというエスニック料理好きならたいていの人は知っているカレーの新メニューを期間限定で提供しています。
提供初日にtwitterを調べてみましたが、エスニック好き、タイ料理好きの人は早速食べていたようです。

このようにスタバにしろ、松屋にしろ、他の企業も新商品を次から次へ出しています。
コンビニでは毎週決まった曜日に新商品が登場します。
新商品を出す理由は、お客さんに飽きられないようにするため、何が次のヒット商品になるかわからないからどんどん市場に提供してみて、お客さんの判断を確かめる。そういった狙いがあるのでしょう。

そのようにお客さんに飽きられないための工夫は、企業の専売特許ではなく働いている人の一人ひとりにも求められることではないか?というのが今日の言いたいことです。
目の前の仕事が忙しくて、自分にとっての新商品が何かを考える時間がない。
新商品を出さなくても、今の仕事に困っていない。
という考えはきっと多くの人があるはずです。

ですが、スタバが新商品を出さずにコーヒーだけだったら、今のお客さん層になっていたでしょうか。
松屋が新商品をださなかったら、吉野家やココイチカレーの攻勢に立ち向かっていけたでしょうか。
きっと今のスタバ、松屋はないでしょう。

新商品力は企業だけでなく、一人ひとりが必要になってきます。
俳優さんは新しいドラマでますし、テレビは新番組が目まぐるしく始まります。
今の自分に何かプラスして、それを市場に出すことを続けていけば、どこかのタイミングで新商品がヒットするかもしれないし、新商品を考えるうえで、今の商品に足りないものが気付くかもしれません。

自分にとってのフラペチーノ、プーパッポンカリーを出していきたいものです。

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