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ありがとう、SHIORIさん!

外出自粛で有名な人から一般の人がオンライン配信を始めて、配信しているものを見る機会が増えました。配信はテレビのセットと違い、背景が配信している人の生活空間や仕事場なので、個性を感じられて面白いです。

私もいくつか配信や配信のアーカイブを見て、好感度がグッと上がった人がいます。それが「作ってあげたい彼ごはん」などの料理本を出版しているフードコーディネーターのSHIORI(しおり)さんです。

好きを仕事にすることについて、インスタグラムの配信で語っています。アーカイブでも見れます。

本屋に行けば料理本は何種類あるのかわからないくらい並んでいるのに、それでもどんどん新しいものが出てきて、雑誌の特集でも料理のレシピはよく見かけます。沢山の本が出ているということは、それだけ競争が激しいということ。そんな料理研究家たちの中で、どうやって今の地位を確立できたのか。配信を聞いていて刺激をとってももらいました。
好きを仕事にするのは甘いものじゃないということはわかりましたし、自分も何かせねば!と背中を押してもらったように思います。

そんなワクワク感に浸っていた数日後、配信した内容の続き、補足という形で話していた内容を聞いて、なんだかジーンときました。
その内容は、好きを仕事にすることを誰に対しても薦めるわけではないということ。
自分は好きを仕事にしたけれど、自分の仕事を支えてくれる人は好きを仕事にしているとは限らないということ。
自分を支えてくれる人がいるからこそ、自分の好きをストイックにやっていくと決めたということでした。

自分の進んでいく道は自分で決めていくけれど、自分の考えを人に押し付けないことは人としての強さでしね。数多くいる料理研究家の中で、自分がなんで料理を仕事にしているのか、自分のレシピはどういう人をターゲットにしていて、その人たちが求めているのはどんなレシピなのかを考える。すごい人だなという印象がぬぐえません。

作ってあげたい彼ごはんという本が出た時は、女子ウケしそうな料理本が出たな、と思ったことを覚えています。それから十年以上の月日が経ってもまだ活躍されているSHIORIさんにはとても良い刺激をもらいました。ありがとうございます!

SHIORIさんの料理、作ってみます!!

(2020/5/22更新)

↑のYouTubeを見て唐揚げ作りました~。サックサク!!

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