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モチベーション云々と言っている間は成果は出ない。

効率的なやり方、残業しないで仕事を終わらせる、というのが今の働き方のように感じていますが、その働き方の行きつく先はどこなんだろう?と考えています。

わざわざ非効率なやり方を選ぶ人はいないし、したくない残業なんて極力したくないですが、成果が出るまで没入して取り組むことに時間がかかり、出来るようになるためには必要な労力はきっとあります。
成果がどうやったら出るのかを考え続けることは必要なことであって、最初から効率的なやり方ばかりにとらわれると目指すべきゴールを誤ってしまい、成果はでないけど効率的なやり方はでてきません。

泥臭いやり方を閃いているが、他に効率的なやり方が閃かない場合は、とりあえず泥臭いやり方を選択する他ないのです。
自分ではできないことに取り組む時に、モチベーションがないとか、手も足も出ないとかいう姿勢ではできるわけないよな、と残念ながら感じてしまいます。できなかったことが最初からできることは奇跡です。
自分の持っている能力と経験を使って、どうやったら攻略できるのかを考えもしないで、「できません」だと出来ることしかやれないので、任せてもらえる仕事は増えません。

辛いことがあったら逃げて良い、という風潮が今の令和で存在しているように感じます。
本当に耐えられないことからは逃げるべきです。心身に傷を負うことになってしまう状況であればとにかく逃げることを最優先に考えるべきでしょう。
心身に傷を追うようなことでない場合、チキンレースのようにギリギリまで攻める必要はありませんが、あまりに手前でブレーキを踏むと、あれもできない、これもできない、とできないことだらけの事実を突きつけられることになります。
できないかもしれないけど、やってみる!という選択をする人が少ないので、やってみるだけで自分の見える世界は広がります。

やってみた、でも、できなかったとなっても良いのです。
どうせ上手くいかないから、諦めてしまい、モチベーションが上がらないからと何もできなくなってしまう。とても理解できます。
やりたかった気持ちに対して、やらない理由はいくつも挙げることができます。
時間がないとか、忙しいとか、天気が悪いとか、体調が悪いとか。
やらない理由100個に対して、やるために必要な理由は1個で十分なのです。
やりたいからやる。
その理由さえあればやらない理由1000個に対しても勝てます。
やらない理由が「モチベーションがないから」だとしても、やる理由が「やりたいから」で解決してしまうように思うのです。

やっていれば、やらなかった時よりも経験値が1貯まるのです。
できるために必要な経験値が1万かもしれませんが、やれば1貯まるのです。
経験値がたまれば、成果はでるので、できなかったことができるようになった喜びをぜひに。

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