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2022年10月第4週の日記。

17日
風邪? と自覚できるほどには気分が悪かったのですが、ベンザブロックを探したら鞄の奥から出てきて服用したらなんとか動けるようになりました。
毎年冬場はずっと風邪引いているような気がします。去年はそうでもなかったか…。

数年前に見た目が気に入って買ったPlotterのナローを上着の内ポケットに入れてみています。使う機会はよほど意図しないとありませんが。

昼食は「札幌スープカレー 東京ドミニカ」。店名に三つも地名が…? と驚くことももうありませんが、新宿のスープカレー人気店です。一時列ができていましたが、最近落ち着いたのかな? 普通に入れました。沙村広明『波よ聞いてくれ』でヒロインがバイトしていたお店のモデルになったお店でもありますね。美味しいです。なんというか、東京の人間が想像するスープカレー(下北沢のスープカレーは薄すぎませんか?)という気がします。

元気になってきた(?)ので夕食は吉野家の牛丼。

浜田翔子『転生したらピンクドラゴン』第1巻読了。
ドラゴンと言われると読みたくなっちゃうんですよね…。女子校生が異世界でドラゴンに転生する話。人語を話せない方がいいのでは? と思ったけど、ラブコメでもあるみたい? だから会話は必要か。

松本大洋『東京ヒゴロ』第1巻読了。
漫画編集者を扱った漫画を読むのには少し勇気がいる…と思っているうちに2巻が出てしまいました。松本大洋作品ならば何にせよ読んでおくべきなのだ…と慌てて読みました。ああ、自分とは違うなあ、羨ましい。

18日
惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』第1〜4巻読了。
紙で読んでいましたが、電子で揃え直しました。ルネサンス期のイタリア、ヨーロッパを活写した傑作。作画の凝りようも素晴らしい。

(投資の話)
カッコをつきでタイトルをつけているのは「ゼニカネの卑しい話は読みたくない」とお考えの方もおいでかと思い。
投資初心者の方に「まず何をどうすればいい?」と問われたら「ネット証券(SBIでも楽天でもマネックスでもauカブコムでもGMOクリックでも岡三オンラインでもどこでも)に口座を開いて、eMAXIS Slim米国株(S&P)を毎月積み立てる」とお返事します(楽天VTIとかでもいいですが、自分でやっているのはeMAXIS Slimなので)。「積立額はいくらでもいい。多い方がいいけど金額は途中で変えられる。何より大事なことは長く継続することで、解約や引き出しをしないこと」と言い添えて。それで年に5〜8%ずつ増えます。月に1万ずつ10年積み立てると元本は120万ですが残高はおそらく250万くらいになっているはず。毎月3万円ずつ20年積み立てると、巷間言われる「老後に2000万円必要問題」はなんとかなっているはずなのです。
これについては確信がありますが、今年一年に限って言えばマイナスという結果になりそうです。「そういう年もある」と言えばそれまでですが。

19日
自宅にいるとネコというイキモノが人間の近くにいたがることを実感します。「懐いているのではなく監視下に置いているのだ…」と思ってますが、確かにかわいい。寒くなってきたからというのもあるんでしょうね。

20日
異動や退職のときに段ボール一つに私物を詰めて自分で運ぶ、というシーンがドラマや映画でよくあって「あれくらいが身軽でいいな」と思うのですが、自分であればとてもではありませんが無理です。モノを減らすというのはテーマですよねー。断捨離したいと思っているわけではありませんが、無駄にモノに埋もれてしまうことからは卒業したいですね、いつか。
「サラリーマンは業務時間の三分の一くらい、探し物をしている」と昔誰かが言いましたが、三分の一は大げさでも、毎日何か探してるかも…とは思います。

相原コージ『うつ病になってマンガが描けなくなりました』第1巻読了。
リアルな描写に読んでいる側も心臓の動悸が激しくりました。特に自殺未遂について「きっとこんな感じで取りかかったり、逡巡したりするんだろうな…」と戦慄。文字がやたらと大きいのは、スマホで読むことを前提としたコマ割りだからかな。

21日
昔は「新宿には喫茶店が少ない」と言われてましたが、今はスターバックスがやたらとできたので喫茶店に困ることはありません。混んでなければ長居できるのですが、混雑してくると早々に席を立ちたくなるのは、スターバックス慣れしていない田舎者だからかも。

新宿は5G、自宅は圏外……。

殆ど死んでいる『異世界おじさん』第1〜3巻
Kindle電子書籍が半額になっていたので購入。アニメは観ていましたが、漫画おもしろいです。絵も上手い。展開というか、笑わせ方の方法が定番的ではあるのですが個性的な絵で支えているし、定番&やや過剰というのは、わかりやすくていいですね。

水木しげる『総員玉砕せよ』読了。
著者の従軍経験を元に描かれたセミフィクション。普通の若者が行きたくもない戦争に無理矢理連れて行かれて上官の言いなりに死んでいく。そこに英雄的な振る舞いも高揚もなく、ただ命を散らしていくという麻痺してしまう残酷さが描かれていてやりきれない気持ちになります。

22日
うちのネコ(サンマといわし)は臆病者で外に出たことはないのですが、いわし(男の子、10歳)が最近「えずいてる? 吐かないけど」と思っていたら、ひょっとしてこれは咳き込んでいるのでは? と心配になったので、病院に連れて行きました。
見た感じ病気でもないし、結果としては特に病気は見当たらないとのことでしたが、10歳を超えた高齢ネコ(?)になってきたので、体調が悪くなることもあるだろうし、その都度洗濯ネットに詰め込んでからカバンに入れて運ばなければならなくなる機会は増えるなあと思いました。
帰宅後いつもの通りいわしはウロウロしながら足元で鳴き続けるという抗議活動(?)を展開しましたが問題はサンマ。サンマはいわしを連れ出すとそのあとしばらく怒り狂います。昔は「いわしが辛い目に遭ったので君が代わりに怒ってるの?」とも思いましたが、たぶん違います。「次は自分か? 自分を連れて行こうというのか?」と怒っているのです。しばらくは触らせてくれません。

23日
コロナ以降かな? 持ち歩く荷物がどんどん多くなっているような気はします。車での移動が多くなっていることもあり、カバンいっぱいに詰め込むようになっています。カバンはTUMIのビジネスリュックかマンハッタンパッセージの「スモールオフィス」というブリーフケースを使っています。が、ここ数年? 公式ストアのラインナップからスモールオフィスが外れています。廃番!? 大好きなのになあ。
マンハッタンパッセージには『踊る大捜査線』で青島刑事が使っていたことがきっかけ? でヒットした「Mr.Lau」という名の大型ブリーフケースがあるのですが、日常使いにはちょっと大きい? と使いながらも思っていました。そこで登場した「スモールオフィス」は「Mr.Lau」を小型化したブリーフケース。軽くて丈夫でポケットが多いという、何もかも詰め込みたがる自分には理想的なバッグだったのです。…廃番?
かつて部下…の若い女子に「経営者なんだからもっと立派な高級カバン使ってくださいよ」とか言われて「えええ?」となったこともあったのですが、これが好きなのでいいのです。その辺はもう気にすることもなく、仕事っぽいところでは「スモールオフィス」、プライベートっぽいところではリュックを持ち歩く…ために「スモールオフィス」のデッドストックを見たら買うことにします(そもそもどこかに在庫はあるのか?)。

休日の近くへの外出は最小構成の荷物…でも多いな。
PORTERのボディバッグに、iPhone、Kindle Oasis、財布、鍵、AirPods、あと手帳くらいかな。

テクテクテクテクと歩いてカフェ。ウォーキング…にはなってないか、せいぜいが散歩です。
自宅から40分ほどのところにカフェが。なかなか美味しいコーヒーとケーキをいただきました。Le Menu Terrasseという名前のお店です。
また来よう…往復80分か…。

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