ゲームブックが衰退したのは No.29 No.921

ゲームブックが衰退したのは No.29 No.921

FT書房

こんにちは、枚方市にあるスターバックスから、FT書房の杉本です。

ゲームブックは今から約30年前、ファイティングファンタジーシリーズ第1巻『火吹き山の魔法使い』を契機に、大ブームを起こした一大ジャンルです。

今よりもずっと娯楽の乏しい時代に生まれたこのブーム、どうして終わってしまったのでしょう。


◆定番の主張
ゲームブックがゲーム界のメジャーシーンから退き、すっかり衰退した原因のひとつとして、粗悪なゲームブックの大量生産が挙げられることがあります。
「ゲームブックの衰退」という言葉が出ると、「粗製乱造」という単語が対になるぐらい、まっ先に挙げられる理由です。

確かに、これには説得力があります。
その頃に作られた作品の多くが、あまりお金をかけているとは言いがたいものでした。
ゲームブックの内容として大切なのはたった2つ、中身とイラストです。
そのたった2つをおろそかにしてしまったのが、当時のゲームブックでした。

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ゲームブック制作会社/グループのFT書房。執筆者5人、イラストレーター3人、編集3人、バグチェッカー1人、その他4人。リーダーは「登るゲームブック作家」杉本=ヨハネ。ここではメールマガジンの配信記事を、note用に再編集したものを置いていきます。