モラハラクソ夫持ち

職場の先輩の旦那さんの愚痴を聞いてて

愚痴って聞くだけで気が軽くなるならいくらでも聞いてあげたいけど、先輩の旦那さんが病気だった私の元夫とあんまり変わらないくらい人格破綻者でぽかんとしてしまった。

家事や育児とか全く協力しない上に収入も先輩に負けてる立場で口論に負けそうになったら物に当たって怒鳴る暴れる…って本当なら元夫が病気でなかったか、先輩の旦那さんも病気だって思った。

元夫は収入もなかったし私の首を絞めてきたけれど。物に当たるのも怒鳴るのも完全に脅迫行為だし家庭内暴力だけどもしこんな人がゴロゴロいるならまた結婚できたとして幸せにはなれないのかもしれない。

駄目なところがあるのは仕方ないことなんだけど、もう何を話しても通じないんだって諦める瞬間の悲しさがずっと残っている。

そんな悲しさが先輩の愚痴の中にありありと浮かんでて、今は怒りで元気よく話しているけど一人の時にどんな気持ちで項垂れているのか、それが元夫といたときの自分に似ていてやるせなくなる。

別れるのはとても怖かった。
別れたらこの人は生きていけないんじゃないかとか、この最悪な状況がこれ以上悪くなったら今度こそ自分は耐えられないぞ、とか
生きてる間に逃げなくちゃいけないんだけどぐるぐると考えてる間に泣けてしまって思考がまとまらないまま仕事に行かなきゃいけない時間になってたとか

でも何でこんなに辛くて悲しい日々をずっと送ってたんだろうって、逃げて良かったじゃん、もっと早く逃げていれば、って今なら思う。
あのままの生活だったら、今頃生きてなかったと思う。

子供がいたら難しいのかもしれないけれど、子供が居ない場合は別れたときに何も残らない。身軽さと苦労を考えればどっちもどっちだから別れてしまえばいいのに。
脅迫行為を行う人なんて子供にとってもいないほうがマシだと思う。

だけど先輩は全ての事情を話してるわけじゃないし、私も人の人生に口出しできる立場じゃあないからそれは飲み込んで、早く先輩がいい人生送れたらいいのにって思った。


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