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【手話歌】

顔が引き攣る程、誤解している方々がいるので、書かせて頂きます。

(本当は一人一人に会って話してみたいとも思っていたのですが、、💦という事で。。)

聴者が作った日本語の歌詞をそのまま歌う場合は、「手話歌」ではなく、「日本語対応手話」に「歌」をつけて、「日本語対応手話歌」と言っても過言ではないんです。

前提に断っておきますが、

日本語対応手話と(日本)手話の違いは、木村晴美さんや赤堀仁美さんの本でも読まれると良いでしょう。

私が公開している手話歌は、日本語対応手話歌、及び、日本語対応手話歌パフォーマンスではなく、「手話歌」です。

「手歌」とも呼ばれていて、パフォーマンスの一種です。

日本語歌詞で、ろう者にとって使わない日本語は手話に置き換える等、手話に訳して歌わせて頂いています。

ですので、手話歌を、歌詞の通りの日本語文法に翻訳が出来ない可能性はあります。

という事は、パフォーマンスとなってしまいます。

ところが、映画等もそうですが、翻訳家によって国の言語文法が異なる事から、また最近「ビジュアルサイン」という言葉を知り、それなら翻訳が出来ると思っている為、私は「手話歌」のままとさせて頂いています。

例えの話に入りますが、ハワイアンフラで言う、「オリ」は、絶対に詠唱のミスをしてはならないと言われています。

例えば、日本で、「見つかる」の手話で、左から右へ行く手話を、右から左へ表出したりすると、手話アウトとなってしまいます。

オリは、そういう人を神様が選択していると言われています。

例えばのお話はそこまでにして、、

今溢れかえっている「手話歌」を使っている人は恐らく気付かないんでしょうけども(私は自分でも気付いていますが💦)

分かりやすく言うと、同じ日本人でも、アイヌ人ではなく、日本語が流暢な日本人が、アイヌ語で歌い、そのアイヌ人が聞いて、?!このニュアンスは間違ってるな。とすぐ感じ取ってるのと同じです。

つまり、日本手話のろう者から見ると、すぐニュアンスのミスにすぐ気付くというものです。

他のろう者にチェックしてもらったと言っても、プロ翻訳家のろう者でないと、正確に直せないのはよく有り得るんです。

私は書く権利はあるので、「手話歌」と言い切る方々はもう少しお勉強が必要なのかもしれません。

今後、「日本語対応手話歌」と書けば問題ない可能性はあります。

それなのに、「手話歌」と言い切る方々がいるので、こちらは日本手話の「手話歌」としばらく表現させて頂きます。
ごめんなさいね。

元々私の場合は、「デフ・パフォーマンス」と認めて表現していますし、皆さんの誤解が解けるまでとし、つまり、近い将来は、「手歌」と変更する可能性は大です。

「手歌」という日本語については、井崎哲也さんに聞いてみて下さいね。

「手話歌」の乱用についてですが、今、ろう児のろうの先生が増えていて、その子どもやその親御さん達が間違えて覚えてしまうんでは?(そういう人が多いのは事実)という不安もあり、本当に困っていると聞いています。その声は私でも言いづらい事です。本当に貴重な意見なのに、手話なので、日本語多数の国内で、見落としの可能性が大の為、私も共感から書かせて頂きました。

それでは、手話歌の「🌸さくらさくら」の動画を是非、ご覧下さい。

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長文の解説、失礼しました。
読んで頂き、ありがとうございました。😘

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