内なる破壊の神を飼いならす。

今日、ショックな出来事があった。

私は丸腰で気持ちを伝えたけど、
相手には私の理想の形で受け止めてもらえなかった。
（私の勝手な理想）

そのことが起きた後、

久しぶりになんとも言えない気持ちになった。

怒りとか
寂しさとか
絶望とか
喜びとか
感謝とか
ちゃんと言えた自分最高！とか
色んな気持ちが溢れた。

そしたらそれが段々集まってきて

怒りに変わった。

でも怒りといっても、怒りじゃないような
なんだろうあれは。

あぁ、久しぶりだなぁと思った。

地球ごと燃やしそうなこの感覚（笑）

絶望的だけど、なんか嬉しい気持ちで
車に乗って
高速を走りながら
じっと自分の歌を聴いていた。

そして、車の中で歌った。

そしたら、戻ってきたのだ！
全身で歌うと言う感覚が！

羽が生えて以来、

あの感覚は数日で消えてしまって

こないだの歌のレッスンでも

「お腹から歌って」と言われても何故かお腹に力が入らない。

いつも自分がどうやって歌っていたのか
あのパッションはどこにいってしまったのか

次のライブ大丈夫かな。。
という感覚だったけど

怒りによって自然とお腹から声が出る。

泣きながら歌って

車の中で叫んだ。

あぁ、私タタリ神みたいだ！と思った（笑）

もののけ姫に出てくるやつね。
（岡田斗司夫のYouTube見てからタタリ神好きになった）

不幸だといい芸術ができるとか
幸せだと面白いものが作れなくなる

という考え方が嫌いだ。

古い時代の洗脳のような気がする。

純粋な自分を表現する為に不幸せでいる必要なんかない。

特に女の子はみんな幸せになって欲しい。

どんどん満たされることを許可して欲しい
安心感の中で自由に泳いで
すると自然に色気が出て
可愛くって、みんなを自然と幸せにしちゃうような。

私も私にそう願ってる。

だから、満たされない気持ちから
いい歌が歌えるなんて、個人的には最悪なのだ！！

あぁ、嫌だ。嫌だ。

でも最高に声が出る。

ある人が、
切った男の首を持って笑ってるインドの女神がいるという話しをしてくれた。

調べたらカーリー神という名前だった。

（出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より）

私怖いなぁって冷静に見てる自分もいる。
私は私が一番怖い。
星ごと吹っ飛ばせそう。

でも私は冷静に、自分が一番怖いというのはとても健全な状態だと思う。

私より誰かが怖いよりずっといい。

私が私に畏怖を感じずに、他人に対して影響力を持つなんて無理だ。

そんな時ふと思う。

怒り＝不幸
満たされない＝不幸

と決めていたのは自分だった。

そこに名前を付けずに
素材の１つとして扱える能力が成熟していけばいいのかも。

いつでも、悪魔の羽も
自分の中のカーリー神も
私の中に住まわせて、かつ成長させていって

ライブの時に丹田らへんに現れて頂き、
私のパフォーマンスを支えるものとなってくれたら最高かも。

ポケモンのように、内なる神を沢山飼い慣らしたいぜ！
ポケモンマスターになりたい！！

カーリー神は
”時間・殺戮・破壊の女神”
と呼ばれているそうなのだけど、

ここに”時間”が入るのがすごくしっくり来る。

怒りは過去だから。
時間の概念が存在しないと成り立たない。

殺戮も、カーリーの中で正当な理由があったはず。
（それが例え他の人には狂気でしかなくても）
多分これも外的要因と記憶から来るからやっぱり過去。

過去に囚われてると鬼になっちゃうね。

そして、怒りの中には寂しさと愛されたいがあるだけなんだ。

とってもシンプルで可愛いんだよ。

カーリーは可愛いんだよ。（知らんけど）

いつか自分を倒しに来る強い神を求めてる。

諦めずに、何度も何度も殺しながら。

殺すことを辞めないって凄いことだ。

もっともっと怖ろしい私と出会いたい。
そしてもっと美しくなりたい。
もっと可愛くなりたい。

そんなことを思いながら、
また練習頑張ろうと思う！

次回のライブは8月7日19:30〜
Facebookでライブ配信します。

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https://www.facebook.com/hitomi.sugi

みんな遠慮して、「友達申請していいですか？」って直接聴いてくれるんだけど
私にとってinstagramのフォローくらい軽いものだから、是非！
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前回のライブ動画

Hitomi's cosmic labo