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やったもん勝ちな社風


みなさんこんにちは!🌞

昨日は2回目のワクチン接種の副作用でグロッキーでしたので、noteを更新することができませんでした😂

38℃以上の高熱が出て夜も寝れませんでした…

これからワクチン接種の方は、翌日は必ず会社を休むようにして、解熱剤やポカリスエットを準備しておくことをお勧めします😂


さて、今日のテーマは「やったもん勝ちな社風」です🤔

私の勤めている会社は、いわゆる大企業で、人事評価では昨今の成果主義の考え方を取り入れ始めてはいるものの、未だ年功序列型の“The日本企業“です👨‍💼

そんな“The日本企業“な自分の会社の経営層は、最近口を開けばこんなことを言っています。

“デジタル化の流れに乗れるようにDX戦略を進めるぞ!“

“もっと生産性が上がるスキームを導入しろ!“

“無駄な仕事は思い切って捨てよう!“

などなど。


世の中のトレンドにアンテナを高くし、会社に取り入れられる要素を検討していく姿勢は大事だと思います。

しかし、当然ながら、そういう経営層の“想い“を具現化していくのは、現場社員たちの仕事です。

経営層は優れたプロジェクト・新しい取り組みを実現した部署や人材には、“人事評価“としてインセンティブを与えます。


本社や支社の課長クラスは、社員を束ね、経営層の声に応えるために、率先して組織をリードしていくべきものですが、

自分の会社の多くの課長クラス(オジサンズ)といえば、

“DX?最近話題の韓流系アイドル??“ とか

“飲み会の翌日は這ってでも出社するのが男!“ とか

“PDF保存は不安だから念のため紙でも印刷して!“ とか

こんな感じの人たちなので、個人的にはこういうオジサンズは大好きなのですが、残念ながら経営層の期待に応えられる成果は残せなさそうです😂(笑)  

(※)できる課長クラスもいます。

安心してください。
オジサンズは、経営層の言っていることを実現できると思っていませんし、そもそも関心がありません(笑)

ただ、何も取り組みを進めないということは、人事評価に直結する。これは頭が痛いです。

“とにかく何かやらんとダメだ!“

そう思うオジサンズが次に何をするかは目に見えています。

若手部下に丸投げするわけです😂(笑)

ほとんどの若手はめんどくさがりますが、だいたい1組織に1人はソルジャー気質の若手がいて、ノリノリで“やります!“と言ってくれます👍

その企業戦士な若手はバリバリと仕事をし、ある程度プロジェクトの形に仕上げていきます。

オジサンズは、その若手社員の作った素案をブラッシュアップしたり何か意見をしたりする見識がないので、基本的には若手社員を褒めてあげます👏

たまに何か指摘するかと思ったら、資料の誤字脱字くらいでしょうか…(笑)

その若手社員は承認欲求が満たされ、次から次へとオジサンズの依頼を受けるようになります。

こんな光景が様々な部署で展開されています🥸

おかげさまで、“何やら作り込まれたExcelフォーマット“や“「戻る」ボタンを押すとフリーズするシステム“とかがたくさんできました(笑)

一見、上司と部下の関係も良くて、風通しも良いし、積極的に新しい取り組みを進められる雰囲気もあるように見えますが……

残念ながら、せっかく仕上がった成果物を“しっかりと後世にわたって運用していける“人がいないし、そういう組織風土になっていないのです😭

ここが最大の問題ですね。

何か経営層が喜ぶ取り組みをすることが目的になっている。
完全に手段が目的化しています💦

なぜこんな事態に陥ってしまうのか??

個人的に思うのは、“開発“にはインセンティブが与えらる一方で、“運用“はあまり評価されない人事制度に起因していると思います。

だからこそ、“やったもん勝ち“の風土が根付いてしまう…

ただ、“運用“の仕事も評価したいですが、評価軸の策定が難しいのも事実です💦

なかなか一筋縄にはいかない問題です😂😂😂😂

こんな問題を抱えているのは自分の会社だけですかね??(笑)


今夜はここまで!それでは!!👍👍👍


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