ユニチャームのインド事業🇮🇳
みなさんこんばんは!!
相変わらず残暑の厳しい日々が続いていますね🔥
新型コロナは言うまでもないですが、みなさん熱中症にも充分に気をつけてください…😭
さて、今日はインドネタを配信させていただきます🙆♂️
これまでインドネタを数多く発信してまいりましたが、残念ながら、インド事業に成功している企業はそれほど多くありません……
インド事業の難しさについては、以下の記事にまとめております◯
具体的に名前を挙げると、スズキ、ユニチャーム、ダイキンといった企業がインド事業の成功事例として取り上げられています🙃
今日はタイトルのとおり、「ユニチャームのインド事業」について紹介させていただきます🙆♂️
◾️ユニチャームってどんな会社?
ユニチャームという企業、みなさんご存知でしょうか??
ムーニーやマミーポコパンツといったベビーケア商品👶やソフィ、はだおもいといったフェミニンケア商品👩、ライフリーや超立体マスク等のウェルネスケア商品😷、ウェーブやシルコットといったクリーニング商品🧹を中心に事業展開している他、ペットフードも手がけています🙆♂️
▼ユニチャームの商品情報
ユニチャームは1961年2月に愛媛県で創業した、メーカーとしては比較的若い会社ですが、現在では従業員数が16,000人以上の大企業に成長しています👏
実は、創業当初は「建材事業」を営んでいましたが、アスベスト等の関係で撤退し、フェニミン事業に転換を図った歴史があります🙆♂️
そんなユニチャームの特徴は、「とにかく海外事業に強い」こと🌎
2019年12月期の地域別の売上高を見ると、日本の売上高は38%である一方、中国とアジア事業の売上高は約50%を占める屋台骨となっています😎
例えば、ベビー用オムツはタイ市場🇹🇭やサウジアラビア市場🇸🇦でNo.1のシェアを獲得している他、生理用品はベトナム市場🇻🇳でNo.1に君臨しているなど、独占市場となっている国や地域も多くなっています!
まさにアジアNo.1の衛生用品企業ですね!
◾️ユニチャームのインド事業
ユニチャームは2008年に「ユニチャーム・インディア」を100%子会社で設立したのがインド事業の始まりです🇮🇳
現在、インド市場では「ベビー用オムツ」や「フェミニンケア商品」を展開しています。
特にベビー用オムツでは、ユニチャームの商品が市場シェア38%を握っており、P&G(50%)に続く2番手につけています👏
そして、ショッピングモールやスーパーマーケット等の近代的小売形態(モダントレード)にフォーカスすると、ユニチャームのベビー用オムツはNo.1です!!
モダントレードは中高所得者層が利用者のボリュームゾーンですので、都市部のアッパーミドル層にはユニチャーム製が浸透していることとなります🙆♂️
インドに進出して12年でNo.2のシェアを握るユニチャームのパフォーマンスは、まさに快進撃と言えますし、近いうちにP&Gを追い越す可能性もあります。
また、ユニチャームはインド国内で3ヶ所の工場を開設しており、現地で地産地消する体制を整えています🙃
工場の場所も、ニムラナ(インド北部)、サナンドⅡ(インド西部)、スリシティ(インド南部)と面的に広がっており、いずれもインドではかなり有名な工業団地に入居しています🙆♂️
そして、ここ数年、ユニチャームはインド事業単体で黒字が定着してきています◎
これは本当に凄いことです👏
はい!ここまでユニチャームのインド事業を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか??😎
既にユニチャームは、アフリカ市場に目を向けており、スズキと同じく、インドの地理的優位性を活かして事業を展開していく模様です!
今後の動向が楽しみですね!!
それでは👍👍👍👍
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?