王者のメンタリティ
あけおめです。すぎです。今年もお付き合いいただけますよう。
今日はずっと書く書く言ってた王者のメンタリティについて徒然します。
スポーツで勝負の世界に身に置く方はもちろん、ぼくの同業者にも、大舞台でアガってしまう方にも一読していただけると幸いです。
王者のメンタリティとは
王者のメンタリティとはなんぞや、というと、咋シーズンJ1を制しMVPに輝いた仲川輝人選手が宿しているといわれるあのメンタリティです。
ざっくりどんなメンタリティかというと、「は?負け?勝つことしか考えてないしそれしか見えないっすね」みたいなやつです。ビッグマウスとは違って、「はぁんたしかに勝つよね」みたいな風格が漂うやつです。
このメンタリティの最終的なゴールは「常に最高のパフォーマンスを」に帰結すると思っています。最高のパフォーマンスを出し切るためのどんな場面でも使えるメンタリティだと思っています。
「あいつが言うから大丈夫だ。」「あいつについていけば大丈夫だ。」みたいな風格が出るんじゃないかな。
いろんなところにみる王者のメンタリティ
サッカー好き、J1を追いかけている方にとっては「ああ仲川輝人のあの雰囲気ね」と認識いただけるかと思いますが、「はぁ?」となってる方のために別の例えも列挙しますね。
・鬼滅の刃のアレ
鬼滅の刃、そろそろみましたよね?ぶっちゃけタンジローくんが負けるような感じってみえないじゃないですか。アレです。
彼にとっての最高のパフォーマンスって「全集中」のときなわけです。斬る筋が糸に引きつけられてみえちゃうわけですが、「常にこれできれば最強なのでは?」とストーリーの途中で思い始めますよね。んで結局蝶々屋敷で「全集中常駐」を身につけるんだけども、アレが王者のメンタリティです。「だって勝つ筋がみえるんだもの」。みえちゃうならしょうがないよ。みえちゃうんだもん。
・大門未知子のアレ
「私、失敗しないので」。そもそも失敗なんで言葉知らないわよ。だって失敗しないんだもん。
...などなど。思いついたら追記します。
王者のメンタリティの作り方
大事なのはこれです。いかにしてそのメンタルを叩き上げるか。
①圧倒的な自己肯定力
他人からのいい評価を糧にして前に進むことは簡単なのですが、常にこのガソリンがあるとは限らないですよね。やってても評価されなかったりそもそも他人の目に触れなかったり。
そんな場面で自分にいい評価を下してガソリンを入れれるのって実は自分しかいないんですよね。「おれはできる、気がする」とか「わたしは天才です、たぶん」みたいなボヤボヤしたやつで十分だと思います。とにかく自分を肯定する。自分を鼓舞する。
声に出さなければ誰にも聞こえないしね。恥ずかしくないのよ。
②常にやり切る力
いやいやすぎちゃん、わたしは自己肯定力とかなくて、常に不安で。みたいなのありますよね。次からは自己肯定を裏付けるように行動をしていきます。
いろんな人が「練習から常に本気で」みたいなことを仰いますが、割りとこれに尽きると思います。「ぼくはやってきた」「やれることをやってきた」という過程は間違いなく自己肯定力をあげてくれます。とにかく普段からやり切ろう。
人間なので「いや今日は二日酔いで」みたいな日とかありますよね。そんな毎日は無理っすよ。そんな時は次の日に。あしたの自分を信じるのだ。
あとやり切る方向も大事です。努力したけど結果がついてこないって泣いてる人の99.9%は努力の方向が間違っている。過程をやる、ことが目標になってたりするよね。
③言霊とルーティーン
最後はやや思想です。言霊は常に口に出す(もちろん頭で呼応するだけでも)こと。「はい、わたしは天才です」「右足振ればゴール入るんで」「私、失敗しないんで」です。口に出して自分をだまくらす。自分がそれ以外の何者でもないものに思えてくるし、口に出してることっていつか現実になります。
ルーティーンは2015年ラグビーW杯のときに五郎丸さんがやって話題になりましたよね。仲川テルのルーティーンが長すぎるのも記憶に新しいと思いますし、鬼滅の呼吸を深くするのも、ゼンイツの気を失うのも一種のルーティーンだと思います。ルーティーンって神に祈る的な部分も少しあるけど、一番大事な部分は同じ行動をすることで毎回同じメンタルで物事に臨むことができるってことだと思います。気持ちを切り替えることも、落ち着けることもルーティーンで思い通りにコントロールできれば突然アガっちゃうこともなくなりますのではないでしょうかね。
ちなみにぼくは「ソックス、シューズは右足から履く」、「股関節を鳴らす」、「指の関節を鳴らす」、「背骨を鳴らす」、「目をかく」です。
まとめ
とはいってもこういうのってひとぞれぞれですよね。
自分はこうです!とかこーゆーのもいいですよ!みたいのあったらぜひ教えてくださいな
それではまた
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