目的地になるために

RPA案件もひと段落ということで、この土日は
久しぶりにまるっと2日空けて休暇をとった。

1日目は整骨院にいき、夜は地元の旧友と飲んだ。
静岡の旧友は地元の雄とされる企業に勤め、学生からの夢である地元を盛り上げUターンを活性化したいという取り組みを採用統括責任者という立場から推進している。

私も今の事業の目指す先はローカルtoグローバルであること、関わる日本の生産者をフックアップしながら世界に向けてどう伝えるのかを1歩1歩進めている話した。
東京に常に海外のVIPをゲストに迎え入れること、そして更に地方のポテンシャルを生かして唯一無二の体験は作れないか。

久しぶりの旧友との話に花が咲いた。
今後どこかでもしかしたら関わるような、そんな気がしつつその日は就寝。

翌日は午前からサウナの聖地とされる「しきじ」へ別の友人といった。
日本のサウナーにはその名が轟いている「ローカルtoジャパン」なエンタメだ。

駅からバスで20分ほど、歩いていける距離ではないその地には、そのアクセスからは考えられないほどの人でごった返していた。
週末とはいえ午前11時なのに、である。

天然水の水風呂は肌触りが良く水温もちょうどいい。この天然水はなんと飲めるということで、水風呂へ注がれる水を次々と漢たちが飲みに来る様は異様だった。
フィンランドサウナの熱や薬草サウナの香りはとても気に入り、遠くまでわざわざ来て良かったと思える内容だった。

私以外にも県外から多くの人が来ていたと思われる。駐車場には県外ナンバーがずらりと並び、しきじを目的の一つに静岡市を観光しにきているはずだ。

我々の目指すレストランも、目的地として予約してもらえるようにはどうすればいいか。

他業とはいえ目的地になっている場所を見て、以前そんな話を事業部でしたことを思い出した。