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大学でゲーム関係のことを勉強し始め、1年半経ったので振り返ってみる①

初めまして!すぎ。です!
私は2Dデザイナー/ゲームプランナーを目指している学生です。
現在は、美術系大学の2年生で、主にゲーム関係のことを勉強しております。

最近、自分の中での1ステップ目がやっとこさ終了したな〜という風に感じ「これを機にこの1年半での出来事をまとめてみよう!」と思い、筆を取りました。
主に、自分が行ってきたことをつらつらとまとめてみただけなので温かい目で見てくださると幸いです笑

・来年から大学生
・今現在、大学1〜2年生
という方には参考になるんじゃないかなぁ〜と思います🐈


1.大学入るまで何してたの?

大学入学〜の話を始める前に、自分の高校時代について、軽くお話をしようと思います。

まず、私は「ゲームのキャラクターをデザインしたい!」という思いから、美術系高校に入学しました。毎日8h以上絵を描くほど、脳内絵のことしか考えていない高校生でした…
そこで、チーム制作の授業を受け「企画や絵の方針を決めたり、アイディアを出すことが楽しい!」と感じ、アートディレクターを目指すべく、美術大学への入学を決意しました。

高校の卒業制作で描いたゲームのコンセプトアート

2.【大学入学】行動に移すことの大切さを知る

祝!無事志望していた美術大学へ入学しました。

そして、授業が始まっていくのですが、正直に言うと、美術系/ゲーム系の授業は少なかったです。
というのも同然、大学では何年後でもその知識、経験を活かせるよう基礎から固めていくという授業方針が常磐らしく。
特に、弊学ではその特色が強く「+aのことを学びたいのであれば自分で行動せよ!」というような方針の学校でした。

なので、早期の段階で行動に移しました。
ゲーム関係に詳しい教授にお話を伺いに行き、結果的にBitSummitGameJamへの参加が決定します。

思い返すと、ここが自分の始まりだったなと思います。
行動に移す」ということは、最初は緊張するものですし「本当に大丈夫かな?」と心配になるのですが、そのように「やってみよう!」という気持ちがあるのであれば、早めに行動に移すことをおすすめします。
やらずに後悔するのは本当に勿体ないです!

3.【BitSummitGameJam X-Roads参加】参加者から学びを得る

BitSummitGameJamへの参加!初めてのゲーム制作です。

まず、BitSummitGameJamについて軽く説明します。
・関西圏のゲーム関係のことを学ぶ学生で、ランダムにチームが組まれゲーム制作を行う
・決められたテーマに沿って制作する
・期間は約2〜3ヶ月
という内容のゲームジャムです。

今回のテーマは【cross road(分岐点)】でした。
私は、2Dデザイナーとして参加しました。
↓制作したゲームは以下になります↓


結果は2位だったのですが
本当に出会いに恵まれ、3、4年生の学生の方々から
・ゲーム業界を目指すための知識
・見やすい企画書/ポートフォリオの作り方

など、たくさんのお話を聞くことが出来ました。今でもそれが自分の中での基礎になっています。

また、当イベントはDiscordで開催されており、チームごとのチャットが見れる状態だったので、自主的に全チーム見ていき
どのようにチーム運営を行っているのか
◎指示の出し方
・企画書/仕様書の書き方
・技術面について

を勉強しました。
ここに関して、特にどこを見ていたのかというと【なぜ《結果》になったのか】というプロセスの部分です。

このジャムでは、2週間に1回定期報告があります。そこで「このチーム前回までは進捗良かったのに今週は何故あんまり進んでないんだろう?」などと疑問に思ったことはチャットを見て、どこが原因なのかを探し、チーム運営、指示の出し方について勉強していました。

4.【技術向上】プランニング/Blenderの勉強

BitSummitGameJamを終えてから「休みという名の強化合宿期間」です。
ゲームジャムで「2位」という結果が本当に悔しく、夏休み含め3ヶ月ほど自分の技術向上に時間を使いました。

ゲームジャムでの反省点として
・プランナーさんの意図を汲み取れなかった
・3D制作をしたことがなかったのでその部分を任せる形になってしまった
・用語がわからないので何の話をしているのか分からなかった
という部分がありました。

そこで、夏休み期間中はプランニング/Blenderを徹底的に勉強しました。

プランニングに関しては
・「ゲームプランナー入門」を読む
・ペラコンを見て、ゲームの面白さ、見やすいデザインの勉強
・濱村崇さんの企画書添削動画を見る

という感じで勉強しました。


Blenderに関しては
・1日1個作る
・1日1つ新しい技術を取り入れる

という目標を立てて、約1ヶ月間制作に取り組みました。

Blender6日目の作品

結果、この技術向上期間で
ゲーム関係の用語、ゲーム制作の流れを知る
◎モデリング
・企画書を書く
・3Dモーションの制作

という事ができるようになりました。

ここでの勉強の仕方として意識したことは【1つの話に対して、たくさん考える】です。
一つの話に対し「お、そうなのか!」と聞き入れるだけでなく
・何故〇〇なのか
・他に何か方法はないのか
・自分だったらどうするか

を考え、深掘りするという感じです。
やはり、他の人の言葉でインプットするよりも、自身の言葉で一度咀嚼してからインプットするほうが体の中にスッと入ってきて自分の中に残りやすいかな〜と思います。

5.【第3回Cygamesクリエイティブコンテスト】初めてのチームリーダー

夏休みが終わり、後期の授業が始まります。
その初っ端の授業が「ゲームの企画を考えてプレゼンする」というものでした。
やったー!後期に入ってやっとこさゲーム関係の授業だー!

ということで、初のチームリーダーを担当しました。
↓制作した企画書は以下になります↓

この授業で同じ熱量のメンバーたちと出会うことが出来、授業+αの1ヶ月という期間で【第3回Cygamesクリエイティブコンテスト】で審査員賞という結果を残すことが出来ました。

この授業ではリーダーとして「チームメンバーが作業しやすい環境づくり」をし、「自分が出来ないことをやってもらう」というリスペクトを持ってコミュニケーション、資料作り、タスク管理をしていました。
これらを意識した結果、
・メンバーが自身の作業に集中できるようになった
・メンバーの方から積極的に相談や提案をしてくれる
ようなチームとなり、結果的に短期間でかなり完成度の高いものになりました。
(もうちょっと詳しくお話したかったのですが長くなるので、またの機会に…)

6.大学入学〜半年の振り返り終了

大学入学してから半年の振り返りが終了しました!
半年を振り返っていて、常に「なぜ」を考えながらインプット・アウトプットを繰り返していたなぁと感じます。あとは、行動!行動!行動!な半年でした笑

書いてて、ちょっとカロリー高いな〜と感じたので3回に分けようかなと思います〜
次回は、Belgium×JapanGameJam〜のお話になります。このゲームジャムも超大変だった…
今年が終わるまでには振り返り終了したいな…;;

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